ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

働くということ

2019-09-19 09:09:51 | 仕事
私はずっと自分の仕事のことで悩んできました。
仕事を転々として、とりあえずは目標としていた心理系の仕事につけましたが
今度は待遇の低さに悩むようになりました。
(心理は概して低賃金の業界です)

これでいいんだろうか?
前の職種の方がよかったのではないか?
私は人生の選択を誤った??

悩みが尽きることはありません。
これからも悩み続けることになりそうです。

そんな中、また小さな気付きがあったので、記録しておこうと思いました。

先日、夫が「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を見ていました。
外国人労働者のために奮闘されている方のお話でした。
人のために汗を流して働いているお姿を拝見し、
仕事というのは、人との関わりの中で形作られるものだということに
改めて気付かされました。

私は仕事を通じた自己実現ということで頭がいっぱいになっていましたが
独りよがりの、内向きの思考をいくら尽くし練り上げても
悩みが解決することはないでしょう。
実際に汗をかいて、働いて、人と関わりを持つなかで
仕事の意義ややりがい、ひいては自己実現ということが
少しずつ形作られていくものなのでしょう。

いくら考えて考えて考え抜いたとしても
答はせいぜい50%しか分からないでしょう。
残りの50%は、実際に働く中で少しずつ分かっていくことなのだと思います。

私は十分に考えました!
これからは外に出て、実践あるのみです。
無我夢中で汗を流して働く中で、
今いる地点からは見えなかった光景が
もしかしたら見えるようになるのかもしれません。


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コメント (2)
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