Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

消費増税前に慌てて掃除機を購入

2019年10月06日 | 日記

 10月6日(日)

 あれだけ大騒ぎした消費増税ですが、抗議のストライキや暴動が起こる訳でも無く、何事も無かったかのようにアッサリと施行されてしまった。増税分だけ確実に日本国民の生活レベルが低下した訳だが、まあ世の中なるようにしかなりません。

 それでも増税前の買溜めに走る人々をテレビなどで観ていたら、我家でも何か買った方がいいのではと焦る気持ちが募った。そう言えば掃除機はまだ使えるけれど幾つか部品が欠落しており、この際買換えた方が良いのではと思い立ち、間際の9月30日に近くのケーズ電機へ出掛けた。

 いつもは週末でも半分くらいしか埋まらないケーズ電機の駐車場が、今日は殆ど満車状態になっている。混み合う店内に入り掃除機コーナーへ行くと、いろんな種類の掃除機が展示されている。ロボット型の自動掃除機は、こちとら時間を持て余した暇人なので必要無し、今流行のサイクロン型やコードレス型は高価そうなので却下。

 妻と二人で眺めていたら、「どんな物をお探しですか?」と横から店員さんに声を掛けられた。店員さんは私と同年輩に思える高齢男性で、アルバイトとして働いている人だった。 

 我々が「価格の安い紙パック式で充分」と希望を言うと、「これ何かどうですか。国産でパワーもあるし、今特別割引中で紙パック式の中では一番人気です。」何て事柄を訥々と説明してくれる。

 「実際に此処で使ってみますね。」とオジサン店員がホースを本体にはめ込もうとするが中々入らない。「あの~、それ角度が違うんじゃ・・・」と指摘すると、「アッそうか」と呟きつつ慌てて差し替えている。随分不器用そうな人だ。

 短気な客なら「何やってんだ!」文句の一つも出るところだろうが、私はその不器用そうなオジサンが合せ鏡で見る自分のように思えて親近感が湧き、このオジサンから買ってあげようと決めた。

 結局勧めてくれた掃除機を買う事にしたら、オジサン店員は「一寸お待ちください。」と言って、20代の若い店員さんを引き連れて来た。アルバイト店員では、値段を決められないようだ。

 口八丁手八丁風な若い店員さんが電卓をパチパチ叩き、「この掃除機は特別セール中なんで2万3千8百円のところ、ジャスト2万円にお値引できます。」と定価より10%以上安い価格を提示した。

 何~だ、定価なんてあって無いようなものなんだ。冷静に考えてみればキャッシュレスでポイント5%が還元される10月過ぎに買った方が、逆に安く買えたのではと思ったが「後悔、先に立たず」であった。

 増税前に慌てて買った、日立紙パック式クリーナーCV-PF100

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯の治療が完了し、歯抜けの危機から取りあえず脱却

2019年10月04日 | 日記

 10月4日(金)

 今年の6月頃、右上の奥歯が割れて行きつけの歯医者から「もう抜くしか無い。」と宣告され落ち込んでいたところ、妻が紹介してくれたF歯科クリニックでセカンドオピニオンを受けたら、「歯を残す治療ができますよ。」とF医師が言ってくれそこで治療を受ける事になった。・・・と以前ブログで書いた。

 その後治療は10日間隔くらいで続けられ、先日ようやく治療を完了する事ができた。F医師のお蔭で、どうやら「歯抜けジジィ」の危機から免れる事はできたが、私の身体は刻々と老化が進んでおりまだ予断は許されない。

 再び歯抜けの危機が訪れるのは間違いない現実で、私の歯を歴史に例えれば、戦国時代末期の豊臣家のようなものです。取りあえず徳川家康の攻略から大坂冬の陣は凌いだものの、翌年の夏の陣で大阪城は落城し豊臣家は滅亡の道を辿ります。

 これは一重に淀君や豊臣秀頼のリーダーシップが悪かったからで(NHK大河ドラマ「真田丸」を観た人は良く判ると思います。)、私はその轍を踏まぬよう歯のケアに精進し、健康な自前の歯の安康を護っていきたいと思います。それから改めて実感したんですが、具合が悪くなった時にセカンドオピニオンは重要ですね。

 大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀頼

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古い登山靴に愛想を尽かし、おニューの靴を購入

2019年10月02日 | 日記

 10月2日(火)

 今まで使っていた登山靴に不具合が生じてきた。具体的に言えば、防水性が低下して水がインナーに浸み込むようになり、靴底のゴムが摩耗してフリクションが効かなくなってきた。

 先週有明山へ登った時にも、大して雨じゃないのに直ぐに靴の中が水浸しになり不愉快な登山となった。その時転んで右手首を痛めた原因の一つも、摩耗した靴底にあると思われた。こんな登山靴にすっかり愛想が尽き、新しい靴を買おうと下山後すぐに安曇野インター近くに在るモンベル(登山用具店)へ車を走らせた。

 モンベルの登山用品は殆ど国産且つ自社製なので、日本人の体形や好みにフィットしたものが多く、私も幾つかのモンベル製登山用具を愛用している。又、店員さんも登山に精通した人が多く、的確なアドバイスをしてくれる。

 さてモンベル安曇野店へ行き、好みの靴は無いかと安い旧型モデルから探し始めたが、中々気に入ったものが見つからず、結局買おうと決めたのは最新モデルの靴で、価格は税込み2万円を超えてしまった。

 買った靴はさっそく明日使うので、梱包せず現物だけを受取った。店員さんは「「本当は慣らし履きした後で、本番に使った方がいいんですけどネ。」と良い顔しなかったが、びしょ濡れの靴など履く気にならなかったので仕方がない。古い靴はそのままお店に引取ってもらったが、店員さんが「よく使い込んでますね~」と感心というよりあきれていた。

 翌日の常念岳登山で、さっそくおニューの靴を履いてみたが、靴擦れや血豆ができる事も無く快適な履き心地だった。いずれ買換えようと思っていた登山靴だったので、消費増税を前にして丁度良いタイミングだったような気がします。私の長い山歴で、この登山靴は何代目になるのだろうか皆目わからない。そしてこれが、山歴の最後を飾る靴になる可能性も大きい。

 長年愛用した古い靴

 これからお世話になる新しい靴

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする