Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№32、秋田・岩手県境八幡平(百名山)

2018年03月04日 | 三百名山回顧

 平成8年8月13日(火) 

   

茶臼登山口→ 黒谷地→ 八幡沼→ 八幡平山頂(最高地点)→ 八幡平頂上バス停

 

 「お待たせしました。久々の日本3百名山回顧、東北編」・・・「そんなの誰も待っちゃいねーヨ。」・・・

 何てくだらぬ前振りで始まる今日のブログですが、今回は平成8年に妻と登った「八幡平」です。何せ20年以上も前の話しなので、大雑把で中身の無い文章はご容赦ください。

 その頃我家では三菱の「パジェロミニ」という車に乗っていた。この車は軽の四駆で山道や雪道には強かったが、高速道路での燃費が極端に悪く時速100キロだとリッター8キロしか走れなかった。

 平成8年の夏休み、こんな車で「軽のくせにお前はアメ車かよ。」と悪態をつきつつ秋田・岩手県境の八幡平へ向かった。早朝3時に埼玉の我家を出発し、松尾八幡平インターで東北自動車道を降りて、八幡平、茶臼山登山口に着いたのはお昼過ぎだった。

 八幡平の最高地点へは、八幡平アスピーテラインの山頂バス停から15分も歩けば着いてしまう。でもそれじゃ「登ったドー」と言うには気が引けるので、手前の茶臼山を経由して登る事にした。

 バス停のある茶臼口から茶臼山(1578m)までは40分もあれば簡単に登れてしまう。山頂からは雄大な岩手山の山容が望めた。茶臼山からゆったり西へ降ると黒谷地の湿原帯へ降り立つ。

 茶臼山山頂

 黑谷地湿原

 湿原帯を通過して西へゆったり登ると八幡平で一番大きな池、八幡沼が拡がる。この辺りは峠のバス停からも近いので、多くの行楽客で賑わっている。八幡沼から僅かに西へ登ると、大きな展望台が建つ八幡平最高地点に着く。最高地点は樹林帯の中にあり車道からも近いので山頂の風情は全く無い。我々は記念の写真を撮り終えると早々に八幡平山頂バス停へと降った。

 八幡沼

 八幡平山頂(最高地点)

 八幡平は登山と言うにはあまりにも茫洋とした広がりで、2時間半の山歩きは山上の高原を散策したような気分だった。この後我々は乳頭温泉に宿泊し、翌日は乳頭山を登って、翌々日には岩手山を登ったのだが、それは後日のブログにて。

 

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自宅パソコンで確定申告書類の作成

2018年03月02日 | 日記

 3月2日(金)

 年に一度、税金の確定申告をしなきゃいけない季節がやってきた。毎年最寄税務署までワザワザ出向いていたが、いつも長い列に並ばされ半日がかりの作業だった。

 それで今年は自宅のパソコンで申告書類を作成してみた。国税庁のホームページから入力したのだが、やってみれば思いの他簡単にできあがり「グッド・ジョブ」、ソロソロ惚け始めた私の脳ミソも中々やるじゃないか。

 納税額は個人情報なので非公開とさせて頂きますが、残念ながら長者番付トップ・テンの座は逃したようです。今は大きな仕事をやり終えた気分で、晩酌のビールが実に旨い。

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H君とのスキーも3年目

2018年03月01日 | ボランティア

  雪だるまクラブのスキーツアーでは、障害者のレベルに合わせてグループ分けをして健常者がサポーターとなってグループを指導するという形をとっているが、3年ほど前から私はマンツーマンでH君とペアを組むようになった。

 多分グループ分けを考える会長が、H君と私の相性が良いと思っているからであろう。でもH君と二人のスキーは、最初の頃には随分戸惑った。彼は殆ど言葉を発しないので意志の疎通が図れず、互いの会話が無いのでそれが少し苦痛でもあった。

 しかし去年辺りから「別に会話なんてどうでもいいじゃないか。」と思いを改めるようになった。二人でリフトに乗っても、H君は勝手に何かを口ずさんでいる。私は私で「山が綺麗だなとか、あのスキーヤーカッコいいなあ」何て勝手に夢想している。考えてみたら私は他人との会話はそれ程好きじゃない。会話に気を使うくらいなら黙っている方が気楽だ。

 だから今年はH君とのマンツーマンを自ら志願した。そんなH君と私の間柄だが、少しづつ親密度の度合が増してきている気がしないでもない。今年はレストランでの休憩中も、私の分までお茶を運んでくれるようになった。そして最終日に別れる時も「アリガト」と私の目を見て言ってくれた。

 足腰の強いH君は中級斜面以下ならどんなゲレンデも、ボーゲンスタイルの直滑降で休まず滑って行く。今まで転んだ姿を見た事が無く、その力強さには感心する。そんな彼と来年も一緒に滑れればいいなあと思う。H君はどう思ってるか判らぬけれど、クラブの中で多分私ほどH君との相性が良いパートナーはいないと自負しているので。

 私のパートナーH君

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