Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

渡島駒ケ岳登山

2012年08月19日 | 山歩き

8月19日(日)   渡島駒ケ岳    天気=晴れ


09:23赤井川6合目登山口→ 10:09~38馬の背(立入可能区域最高点)→ 10:59赤井川6合目登山口


 昨日、大沼公園に観光を兼て立寄った時、観光案内所で駒ケ岳に関する登山情報を確認したら、火山活動による立入制限の為登山可能なのは赤井川6合目登山口から馬の背まで、しかも6合目登山口に通じる林道ゲートの開門時間がAM9時~PM5時の間だけと、まるでテーマパークか動植物公園に入場するような時間制限になっている。
 今朝はゲートが開門する時間まで大沼公園で時間をつぶし、9時直後に登山口へ通ずる林道ゲートを通過した。6合目登山口の広い駐車場には開門直後というのに、既に20台近い車が駐車している。日曜日のせいなのか人気があるのか、こんなに賑わっている山は、北海道に来て以来初めてだ。登山道入口には係員の人達が居て、登山者に入山の記帳をさせている。下山の際にも係員に申告しなければならないそうだ。




 
赤井川6合目登山口



 山腹をほぼ直線に登る岩コロと砂の登山道は、富士山の登山道と良く似ている。遮る樹木がないので強い陽射しをまともに浴びて暑さが厳しい。大した登りでないと甘く見ていた妻も暑さにやられて脚が重そうだ。



 
馬ノ背への登山道



 登山口を出発して1時間もしないで広々とした尾根筋の馬ノ背(900m)に着いた。踏み跡はこの先の剣ヶ峰方面へと続いているが、周囲をロープで張り巡らし、「これ以上の立入禁止」と幾つもの看板で標記されている。なお且つ係員の人が登山者を監視しているので、ロープを潜って更に登るなんて大人気ない行動も取れる雰囲気ではない。登山としては、あまりにもアッケなかったが、許されたエリアの最高点を踏んだと言う事で納得するしかありません。登って来た全ての人が、此処を最後にUターンして行く。



 馬ノ背最高地点





 
馬ノ背から最高峰、剣ヶ峰方面




 
馬ノ背から砂原岳方



 我々も記念の写真を撮り軽い食事をおえると下山を開始する。30分も掛からずアッサリ登山口に戻ってきた。全身に砂埃を浴びたので、山麓の日帰り温泉施設(チャップリン館)に直行して汗と埃を流す。



 
下山の道、眼下に大沼



 これで妻と二人の北海道での登山を終えた。明後日朝、北海道を離れ帰宅する妻の為に、今夜は名湯「登別温泉」で宿泊し、明日は洞爺湖・支笏湖等の観光巡りをして、良い旅の思い出を妻に持たせて帰らせたいと思います。私は今しばらく北海道に留まり、幾つかの山を目指すつもりでいます。

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1 コメント

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一人になったら気を付けて (ito)
2012-08-19 18:26:58
 これからは独りできつい山に登るんですよね、 安全登山で登って、降りてきてくださいよ。
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