Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

赤城山(駒ヶ岳~黒檜山)登山

2015年06月22日 | 山歩き

6月22日(月)     天気=曇り時々晴れ

08:18おのこ駐車場→ 09:05~19駒ヶ岳→ 09:50花見ヶ原分岐→ 09:55~10:13黒檜山→ 10:16~18展望地→ 11:20黒檜山登山口→ 11:25~36赤城神社→ 11:40おのこ駐車場

 

 遠山の金さんならば、背中を見せて「この桜吹雪が目にヘーリャネーカ。」と見得を切る事もできようが、私の背中のオデキは恥ずかしくて他人様に見せられない。それよりもザックを背負うと患部に触るから登山にも行けない。

 しかし最近痛みも無くなったし軽い山行なら大丈夫だろうと自己判断して、妻と二人で群馬の赤城山へ出掛けた。

 火口湖の大沼を取り囲む外輪の山々を総称して赤城山と呼ぶ。今日は駒ヶ岳を経由して最高地点の黒檜山を目指す事にした。大沼の遊覧船発着場がある無料駐車場に車を停め、ここから駒ヶ岳への登山道を登って行く。

 大沼湖畔おのこ駐車場

 最初からかなりの急登だが、ジグザグに刻まれた道は歩き易い。今日は湿度が高いのでやたら汗が出る。鉄製の階段を幾つか越え、「駒ヶ岳4」と書かれた標識の所で稜線に達した。ここからは緩やかな尾根道が駒ヶ岳まで続く。出発前は陽射しもあったのに、だんだん白い雲に覆われて周囲に展望は無い。

 駒ヶ岳登山道№4地点

 今日は先日買ったGPSの使用を練習しながらの登山だが、思う様に操作できずお蔭で脚も進まない。シビレを切らした妻はスタスタと先を進んで行く。出発して45分程で駒ヶ岳(1685m)に着いた。視界は効くけれど雲に覆われて展望は殆ど無し、軽い栄養補給をしただけで山頂を後にする。

 駒ヶ岳山頂

 緩やかに降った黒檜山との鞍部は気持ちの良い笹原の道、そこから黒檜山へは短いけれど息を切らす急坂だ。右に分岐する花見ヶ原への道に達すれば急坂も終わり、その少し先で大沼へ降る道が左へ分岐する。

 駒ヶ岳と檜山との鞍部

 大沼下山道分岐側の鳥居と石碑

 最高地点の黒檜山(1828m)は、その先にあった。ここも雲に遮られ展望は全く無し、軽い食事した後、山頂の北にある展望ポイントへも寄ってみたが、やはり展望は無く2組の中年ご夫婦がランチタイムを楽しんでいた。

 黒檜山山頂

 展望ポイント

 大沼への分岐まで戻り、ここから大沼湖畔へと一気に降って行く。平日というのに、この黒檜山登山道を登って来る登山者が多い。やはり最高峰だから人気があるのだろう。しかしこの道は岩角が多くて、しかも濡れているものだから歩き辛かった。(特に降りは)

 大沼への下山の道(所々こんな標識が設置されている。)

 登山口近くまで降りて来てビックリ、何と幼稚園児の集団が登って来たのだ。この児ら黒檜山まで行くのだろうか。時間は既にお昼前、山頂往復のコースタイムが約3時間、殆どに荷物も持っておらず雨に遭ったらどうするのだろうと他人事ながら心配になる。

 幼稚園児の登山隊

 登山口に着き車に戻る途中、赤城神社に立寄る。神社は大沼に突き出た半島状の場所に建ち、外観が鮮やかな赤色なのは最近塗り直したからだろうか雰囲気が広島の厳島神社にちょっと似ている。神社の橋から樹々に覆われた黒檜山が望まれた。あの幼稚園児らは今頃何処を登ってるのだろう。

 赤城神社

 赤城神社の橋から檜山

 車に戻るとビジターセンターを見物下後に帰宅の途につく。今日は3時間余のハイキングで展望も無く蒸し暑かったが、3週間ぶりだったのでソコソコ満足の山歩きでした。

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