Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

西上州、シラケ山~天狗岩登山

2021年11月06日 | 山歩き

11月2日(火)      天気=晴れ時々曇り

08:59天狗岩登山口→ 09:25~35二俣(避難小屋)→ 10:11~27シラケ山→ 10:45~11:16天狗岩→ 11:38二俣(避難小屋)→ 11:56天狗岩登山口

 

 険しい岩峰が多い西上州だが、その中で上野村と南牧村の境に聳えるシラケ山や天狗岩は比較的楽に登れる山の一つで、秋晴れの一日妻と二人で登って来ました。

 早朝我家を出発し関越道~上信道を経由して、下仁田インターで高速を降り、南牧村から県道45号で上野村へ向かい、湯の沢トンネル出口で旧道を少し遡った所にある天狗岩登山口へ9時前に着いた。

天狗岩登山口

 登山口から少し離れた所にある駐車場へ車を停める。車10台程が停まれる駐車場には簡易トイレも設置されていた。登山口から落葉の積もった小さな沢沿いの道を登って行く。

沢沿いの道

岩壁の横を抜ける

 登山口から30分足らずで沢が分岐する二股に着いた。二股には雨露が凌げるだけの仮設の避難小屋が建っていた。二股から左手の沢沿いに登って行く。沢を離れしばらく登ると道が分岐し、左手のシラケ山を経て烏帽子岳へ向かう道に入る。

二俣の避難小屋

左手の沢を登る

シラケ山分岐地点

 稜線直下の道を進んで行くと、道標が有りそこから薄い踏み跡を直登するとシラケ山(1274m)の山頂だった。山頂付近は中々美しい紅葉で展望も良く、妙義や浅間山、奥秩父の山々が望まれた。

シラケ山直下の道標

シラケ山山頂

山頂から妙義山方面

山頂付近の紅葉

 山頂で一休みした後、来た道を分岐まで戻り、右手の天狗岩への道へ入る。急な道をしばらく登ると意外と早く天狗岩の山頂に着いた。小さな石の祠がある山頂はソコソコ展望もあったが、少し先の展望岩からの眺めが素晴らしかった。

天狗岩山頂

天狗岩の先にある展望岩

展望岩からシラケ山

展望岩からシラケ山北面の岩壁

 ランチタイムで30分ほど休憩した後、山頂を後にする。急坂を一気に降ると道標が立つ稜線の鞍部で、そこから二股へ向け沢沿いに降って行く。沢沿いの道は歩き易く鞍部から20分ほどで避難小屋が建つ二股へ降り立った。

山頂直下の急な降り

稜線の鞍部

沢沿いの岩壁と紅葉

 二股から登って来た道をのんびりと降り、お昼前に登山口の駐車場へ戻って来た。駐車場には地元ナンバーの車が1台停まっていたが、我々の後から来た登山者だろうか。

登山口へ戻って来た

登山口の駐車場

 車に乗ると上野村の塩の沢温泉やまびこ荘へ行くが休業中で入浴できず、更に上野村の日帰り温泉しおじの湯(定休日)や公営宿ヴィラせせらぎ(宿泊者のみ入浴可)もダメで、結局児玉町まで車で行って日帰り温泉「白寿の湯」で登山の汗を流した。

 今日歩いたシラケ山~天狗岩コースは沢の清流や岩壁など変化に富んだ風景で、それに紅葉もソコソコ綺麗だったので静かな秋の山を充分に堪能する事ができました。

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