Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№48,秋田・山形県境、神室山(2百名山)

2018年09月16日 | 三百名山回顧

平成10年9月12日(土)~13日(日)

 

役内コース登山口→ (西ノ又コース) 神室山→ (パノラマコース) 役内コース登山口

 

 この山行も20年前の事で、あまり記憶が残っていない。たぶん妻と二人で東北の温泉巡りがてらに登ったのだと思う。秋田・山形県境に聳える神室山は信仰の山で幾つものコースがあるが、我々は秋田県側の役内コースを登った。

 国道108号から林道を遡り、西ノ又コースとパノラマコースが分岐する登山口に当時の愛車だった三菱パジェロミニを停める。ここから我々夫婦は西ノ又コースを登路にとる。このコースは渓流沿いの道で、第1、第の吊り橋を渡り幾度か渡渉する。

 不動明王の祀られた広場に達すると、その後は胸突き八丁の急登が続く。急登を凌ぐとマミヤ平の草原で、ここからは快適な尾根道に変る。やがてパノラマコースの分岐に着き、そこを左に曲って神室山(1365m)に到着した。

 パノラマコース分岐から役内集落方面

 山頂からの展望は良かったが、どんな景色だったかおぼろげな記憶しかない。ただ南に聳える神室山山塊の最高峰、小又山へ続く雄大な山容が印象的だった。山頂直下に避難小屋が在ったけれど、混んでいたので我々は近くの空き地にテントを張って一夜を過ごした。

 神室山山頂

 山頂から小又山(中央奥)方面

  翌朝、神室山とお別れし、前神室山を経由してパノラマコースを下山したが、こちらは単調な尾根道だったせいか殆ど記憶が残っておれず、コースの状況は割愛させてもらう。

 翌朝の小又山

  前神室山へ続くパノラマコース

 パジェロミニを停めている登山口へ戻ると、山峡の湯、秋の宮温泉に向かい鄙びた温泉で山の汗を流した。温泉を出ると明日登る予定の虎毛山へ向う。三百名山でも無い虎毛山へ何故登ったのか今になっては思い出せないが、多分ガイドブックで見た山頂の広々とした湿原に惹かれたからではないか。

 その夜は登山口近くの赤倉沢で車中泊したが、パジェロミニは狭いので、私がテント、妻は車内で寝た。今だったら妻の猛クレームがあり、きっとどこかの宿へ泊った事だろう。翌日は雨の中、虎毛山を登ったが、三百名山では無いから省略します。

 虎毛山山頂の避難小屋

 虎毛山山頂

 

 

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