7月2日(土)
ハンマー投げのアテネオリンピック金メダリスト、室伏広治選手が先日引退を表明した。超人室伏選手でも、やはり2年間のブランクは大きかったのであろうか。先日行われた最後の試合、陸上競技日本選手権では予選通過もかなわぬ平凡な記録に終わった。
この事で改めて気付かされる事があった。それは何かと言うと「幾らその道の天才でも何もやらなければ、日々絶え間なく努力する凡才には負けてしまう。」事実だ。
言い方を変えれば、「才能の無い者でも日々鍛錬を続けていけば、いつの日か自分より遥かに強い者に勝利する事ができる。」・・・私の言いたい事判りますかね?
具体的には「今、一生懸命テニスの練習に励んでいる私は錦織圭に勝つ事は不可能でも、すっかり芸能人化した松岡修三ならいつの日か負かす事ができるだろう。」と言いたいのです。
子供時代は体力も無く運動オンチだった私だが、20代からマラソンに目覚め40代頃には、韋駄天のオジサンと呼ばれたものです。自分には才能が無いと諦めてしまう前に、何事も気長にコツコツと励んでいけば。ソコソコの人間には成れるんです。ソコソコの・・・。