Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

胃ガン検診は、バリウムX線検査より絶対内視鏡検査です。

2015年06月29日 | 日記

 6月29日(月)

 朝日新聞今日の朝刊で「胃ガン検診に内視鏡を初推奨 国立ガン研究センター」と大きく載っていた。記事によるとバリウムを飲むX線検査より内視鏡による検査の方が3倍以上の胃ガン発見率があるという。時々何じゃいと思う記事もある朝日新聞だが、私は身をもって体験してるからこの記事は大賛成である。

 12年前の6月、私は安くない金を払って埼玉医大病院の人間ドッグを受検した。胃についてはバリウムX線検査を終了後、担当医師から「特に問題はありません。」と自信をもって言われ安心したのだけど、その5か月後偶然受けた内視鏡検査で胃ガンが発見され、その1か月後には手術となったのだ。

 幸い転移に至らず現在も私は生きているのだけど、この時の不信でもう2度と埼玉医大病院には行かないゾと心に決めたのだ。ガンを発見してくれた医師に「5か月前のバリウム検査じゃ異常無しだったんですが。」と話したら、「この大きさじゃバリウムだと発見は難しいかも知れないですね。」と言われた。

 胃ガンの手術以降、内視鏡検査は毎年欠かさず受検しているが、バリウム検査は受ける気にもならない。内視鏡検査の辛いのはカメラが喉を通過する一瞬だけだし、10分足らずで検査は終わる。バリウム飲んで宇宙遊泳させられて、その後便秘になるよりはるかに楽である。

 私の様に神経が細くてナーバスでストレスに弱いと思う人は、毎年胃カメラを飲みましょう。例え胃ガンがあったとしてもよほどの悪性でない限り、医療技術の進歩した今は、恐れるものではありません。

 

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