Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

宮城県、泉ヶ岳登山

2013年10月31日 | 山歩き

10月31日(木)  天気=曇り

 

09:03泉ヶ岳スキー場駐車場→ 09:08滑降コース分岐→ 09:36~39お別れ峠→ 09:45~50カモシカコース出合→ 09:59お別れ峠→ 10:30~38泉ヶ岳→ 11:00岡沼→11:07スキー場リフト分岐→ 11:20泉ヶ岳スキー場駐車場

 

 妻は仙台市内観光をするというので、私一人登山口のある泉ヶ岳スキーへ向かった。泉ヶ岳は中腹にスキー場もあり、仙台市民の山として人気があるようだ。私がスキー場の駐車場に着いた時も大勢の小学生がゾロゾロと降りてきた。

泉ケ岳スキー場駐車場

滑降コース登山口付近にある公園の古民家

 彼(女)等は途中までリフトに乗って登るようだ。私は駐車場から5分程の位置にある滑降コースの登山口に向かう。こちらは誰も居らず静かな道が続く。植林が多いので紅葉は今一つといった感じだ。出発して30分程でお別れ峠に着いた。

 お別れ峠

 ここから道が5方向に分岐しており、私は安易に進んだ為に道を誤ってしまった。岡沼付近まで来て予定とは違う道だと気づきお別れ峠へ引き返す。再び滑降コースを登り始めたが道間違いのロスが痛かった。リフト経由で登って来た小学生軍団と合流してしまったのだ。

 学校登山の小学生達

 幾組かに別れた彼らの列を「ゴメンね。」と言いながら追越して行く。「私のザックに付いた熊鈴の音に「この人に追いて行けば熊に襲われないぞ。」とか「そんな歩いて頂上へ行けるんですか。」とかマア賑やかな事、でもちゃんと挨拶はするし可愛い子供達だ。この後3人の単独中年男性を追い越したのだけど、揃いも揃って口をへの字にした仏頂面のオヤジばかり、ちっとはアノ小学生達を見習ってみろ。

 小学生軍団の前に出て登って行くと、前方に泉ヶ岳の丸い山頂部が姿を見る事ができた。更に登って行くと標識に「大壁」と書かれた岩場に着く。岩場と言っても岩のゴロゴロした急傾斜の道というだけ、でも歩幅の小さい小学生達には大変かな。

 大壁の急坂

 更に右へ斜上して行くとカモシカコースと合流した。ここから急な道をしばらく登って泉ヶ岳(1172m)に着いた。山頂は小さな広場となっており周囲は藪や樹林に阻まれ展望は効かない。山名標識が見当たらないので適当な標識の前で写真を撮り、早々に山頂を後にする。

 泉ケ岳山頂

 同 上

 山頂直下から仙台市方面

 下山はカモシカコースを降る。こちらのコースも岡沼まで急な降りだが、登った道より紅葉度の度合が濃い。岡沼は笹原の中にある小さな池というより湿原で、リフト終点にも近い事から沼の周りを散策する人々も見掛る。

 岡 沼

 沼を過ぎて僅かに登るとその先に兎平の草原が広がり背後に泉ヶ岳が大きく見える。草原を過ぎると泉ヶ岳スキー場の領域で、リフト終点に向かう道が左に分岐する。雪の無いスキーゲレンデはパラグライダーの練習場になっており、幾人かの人がコース最上部でスタンバイしている。広々したゲレンデのど真ん中を一直線に降って車を停めている駐車場に戻った。

 泉ケ岳スキー場ゲレンデ

 これ今回計画していた四つの山を登り終えた。これから作並温泉駅で待合せた妻と合流し今夜は蔵王温泉に泊って疲れをとり明日ノンビリドライブしながら我が家へ戻ります。

コメント
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