え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

さびしんぼう

2017年09月07日 | 青春
1985年 112分 青春/ファンタジー/アイドル
監督/大林宣彦 原作/ 山中恒『なんだかへんて子』
出演/富田靖子、尾美としのり、藤田弓子、小林稔侍
   岸部一徳、秋川リサ、樹木希林、小林聡美

(100点) やっぱ映画館で観るべき映画なのかなー

尾道を舞台にしたファンタジックな青春グラフティー。
高校二年生の尾美としのりは悪友たちと三人でいつもつるみ、それなりの青春を謳歌していた。
そんなある日、白塗りピエロっぽい姿の富田靖子が現れ大騒ぎ。
そんな中、近所の女子高の美少女富田靖子とも急接近。
ショパンの別れの曲のメロディーと共に、たんたんタヌキのキンタマは風もないのにぶらぶらするのだった。


大好きな映画でDVDも持っていて10カ月程前に久しぶりに観たのだが、あれほど恋をした富田靖子がただの可愛らしい少女にしか見えなくて、俺もおじさんになったんだなーと思てしまったのだが、今回、岐阜のロイヤル劇場で上映されると言うことで、せっかくなので行ってきた。
あら、まー、ちゃんと富田靖子に恋できるよー。
やっぱ劇場で、大きなスクリーンで観るのは違うんだなー。
最近は金銭的にもDVDで良いっかーと思うことも多いのだが、やっぱ違うのかなー。
ホント、テレビで観るのとは違っててビックリ。
初めてこの映画を観たエンゼル東宝のことを思い出したなー。
ロードショー公開ではなく「うる星やつら ラム・ザ・フォーエバー」の同時上映として観て、立てなくなるくらい感動した、あの平日の夜。
そんなエンゼル東宝は今はもうない。当時通っていた高校も今はもうない。
そんなことも思い出しつつロイヤル劇場での鑑賞を楽しんだ。


(2017年9月3日岐阜ロイヤル劇場500円、交通費1000円)


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