え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

響 HIBIKI

2018年09月18日 | 青春
2018年 日本(東宝) 105分 ドラマ/サスペンス
監督/月川翔
原作/柳本光晴『響~小説家になる方法~』
   (小学館『ビッグコミックスペリオール』連載中)
出演/平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン
    高嶋政伸、柳楽優弥、北村有起哉、小栗旬
    野間口徹、吉田栄作
(69点)映画化と言うのは原作のパイロッットフィルムを作ることなのかい?

マンガ大賞2017を受賞した人気コミックをアイドル欅坂46のセンター平手友梨奈使って映画化。
落ち目の出版業界・文学界に救世主となる新生現る。
まだ15歳の天才少女、鮎喰響。
新人賞に応募してきた小説は規定外だっため没処理されるところを北川景子によって発掘。
しかしその作品以上に作者の破天荒すぎる響に人々は振り回されつつハマっていき、さらに振り回される。
鮎喰響こと平手友梨奈が不良の指を折り、屋上から落下し、廻し蹴りをし、パイプ椅子で殴り掛かり、電車を止めて警察に捕まるのだった。


え?これで終わり?物足りない。原作が好きなので余計にそう思った。ほぼ原作どおり。てもストーカー幼馴染のキャラを封印しラノベ好き同級生を削除してしまったため、尺を考えれば致し方ないが、なんか薄っぺらい。いやそれよりもやっぱり響がちょっと・・・。原作の響もこんなもんだから良いのかもしれないが・・・。役とのシンクロ率は高く所々可愛くもあるが、少し前に観た「恋は雨上がりのように」の小松菜奈にも感じたことだが原作から抜け出てきたようなピッタリの配役がピッタリと映画にハマる訳ではないのかもしれない。つまらなくはないが、なんか漫画の映画化と言うのは、プロモーションビデオと言うかパイロットフィルムを作ることなのかい?と思ってしまった。それが正しい映画化なら及第点。一本の映画としてはやや不満。でもそれを凌駕するくらい平手友梨奈が超可愛かったら文句なかったのだが・・・。いや平田友理奈は好きなんだよ。夢に出てきたくらい好きなんだけど・・・。

(2018年9月16日109シネマにてレイト1300円にてプレミアムシート鑑賞)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿