離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

寂しさってなんだろうか

2016-09-21 00:00:01 | 日記
人と別れたとき、

そして独りでいるときに感じる寂しさ・・・

これってどんなことなんだろうかと

冷静に考えてみると、

ほんとうにわからない感情です。

考えれば、考えるほどに

どういうものなのだろうかと感じるわけです。

もちろん、心理学的にどうのこうのと解釈はありますが、

寂しさを感じている人にとっては

ほとんど役には立たない。

発達、自立だとか成熟だとか、幼少期の。。。と

いくらでも理論はあるが、役には立たないように感じる。

単にだれかといればよいわけでもなく、

家族がいても、孤独を感じている人はたくさんいます。

だれかに必要とされている感じがほしいのか、

だれかに甘えたいのか

ともに出来事や気持ちを分かり合える関係性がほしいのか

寂しさとは何なのかと・・・。

逆に、独りでいても、寂しさを感じない人はたくさんいるわけです。

自らの意志で、独身を決める人だってたくさんいます。

寂しさを感じることもあるだろうけれども、

とても積極的に充実しているのです。

寂しさを感じないことは、楽ではあるかもしれませんが、

それならそれでよいのでしょうか。

単純に、過去の幸せなときの想い出へのあこがれなのか

なんでしょうか。

寂しさを感じることはとても大切な感情のひとつです。

だから無視することじゃないし、否定することじゃない。

みんな感じるものですから。

寂しさを感じたとき、

この寂しさとは何なのか、少し冷静に客観的に見つめていくと

すこしずつ自分なりの理解ができてくるように思います。

カウンセラーは、苦しんでいる人たちと接するわけで、

自分自身の悲しみや苦しみ、そして寂しさなどを徹底的に見つめる努力をしています。

そこから逃げずに、深く、深く見つめて、本質を感じていき、

感じきる努力をしています。

そしてそこに立ち上がるさまざまな付随する感情をも否定せずに

丁寧に感じていきます。

その感情が出てくるには意味があるからです。

あえて、ボロボロになるまで、感じるようなこともしています。

普通の人は、それに飲み込まれてしまうほどする必要はありませんが、

ある程度、感じて、そして冷静にみていくことが

できるようになると、いろいろなことが見えてくるかもしれません。
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7 コメント

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死別と生き別れ (地球)
2016-09-21 00:55:20
我々が感じてる悲しみってどういうことだろ?
ずっと、感じてる悲しみが、意味わかんない。

比較出来ないけど、肉親との死別と生き別れ。どちらも、話が出来なくなって、気持ちつたえられなくて、反応してもらえなくて、
自分が、心細い、と感じた。

どちらも、悲しい、のくくり。
でも、なんか違う。

離婚の悲しみは、今まであったと感じていた相手との存在認識行為が途絶え、または、存在価値を否定され、自分の存在意義を見失っている状態なのかな?
不安で、かつ自分を否定もしちゃう。

ずっと責められる気もする。でも、相手も私をせめてたら一歩先に進めない気がする。
なら、自分を責めてもしょうがないか?

結局、僕の場合、なんか無理してたから、自分が無理なく居られる人生、再出発するの怖いんだな。もう状況は、出発してんのに。

何とかここまで、気持ちが整理できた。約一年
。つい最近まで何も覚えていない位頭パンパンだった。

もう出発してんのに。
地球さん (著者)
2016-09-21 03:21:54
地球さん

ここまで整理がついてきたんですね。

>もう状況は出発している

それを感じている時点で
すでに歩みだせているようにも感じました。

書いてくれているように、
他人を責めても何もはじまらないのです。
同様に自分を責めてもなにもならない。

受け入れるとは、そのことをそうなのだと
たた事実として認めることだけです。

Unknown (悩み主)
2016-09-21 09:46:04
寂しさ・・・・・ありますね。

単純に、そばに自分を理解してくれ、共に喜び
、共に笑い、苦しむ人が、そばにいる方がいいですものね。

そういう人と死ぬまで一緒に居たいけど・・・・・ですよね。

やっぱりそこにはいつもの【無常】があり、相手も日々
気持ちや考え方も変化し、いつか別れが来る場合も
あるという事なんでしょうね。

死ぬ日も別々ですから、
どれだけ愛し合った仲でも、いつかは独りになるので、
それからは、独りで歩まないといけない。(先に死ねば
別ですが・・・・)

無常という本質で考えると、別れが来ることも、頭の
片隅には入れておかないといけないという事かもしれませんね。

自分と言う人間が、相手に依存し過ぎたり、自分軸があまりにもないと、相手から見放された時、崩れるので、あった方がいいよって事ですかね。
悩み主さん (著者)
2016-09-22 03:17:51
悩み主さん

生きていくうえでは

独りでは苦しい。

だけど、生まれるときも死ぬ時もやはり、一人。

結婚しているからって、

老後が二人でいられるなんてわからない。

早いか遅いかだけで

独りの辛さは味わうしかないわけですよね。
著者様へ (悩み主)
2016-09-22 07:57:50
離婚する前は、
人は孤独である。生まれるときも死ぬ時も人は独り。
世は無常である等々・・・・聞いたことはありますが、
腑に落ちてないんですよね。

と言うか、痛い目に遭わないと、なかなか腑に落ちない
ですかね。凡人はそれが普通か・・・・・と。

周りに、そういう事を教えてくれる人が少ないですし、
教えて頂いても、自分がそれを腑に落とせるかと
いうと、何もない時だと、そんなものかな・・・ぐらいで
、聞き流すんでしょうね(笑)

周りには、いつ結婚するの?子供は?就職は?
の会話ばかりですから、無意識に意識させられるん
でしょうね。そう生きないといけないと・・・・

こんな気づきを、もしまた幸せになる事があると、
忘れてしまうんですかね・・・・ちょっと考えられないですが・・・。こんな思いまでして、また忘れるなんて、バカとしか
言えないですが、人には忘却という能力が、神様から
頂いてるので・・・・難儀ですね(笑)
Unknown (さと)
2016-09-23 16:35:46
突然妻から切り出されて、話し合う間もなく離婚して3か月が経ちました。
まだまだ笑えませんが、やっと平坦な気持ちの日も出てきました。

その一方で、突然波のようにおそってくる孤独感、寂しさ、不安でどうにも居たたまれないことがあります。
そんなときは動悸もひどい。
薬でしのぐこともしばしばです。
このまま沈み込んでいきそうな苦しさ。
いつか本当に落ち着く日が来るのでしょうか…。

元妻のもとにいる子供とは、定期的に電話で連絡を取っていますが、この子もいずれは自分の世界をを持って旅立つのだ…、と思うと、言いようのない寂しさにおそわれます。
本当に、人は孤独なものなのですね。
血を分けた子供であっても自分の世界を持っている、旅立っていく。
私は、元妻に続いて、子供ともつながりが切れてしまうことを恐れて、寂しくまた不安に感じているのかもしれません…。
今は寂しさや不安を感じるのも怖い状態です。
さとさん (著者)
2016-09-25 17:59:24
さとさん

そうですか、突然の出来事でしたね。
それでも少しは気持ちが平坦なときもあるとのこと。

いろいろな不安がおそってきますね。

そしてそれを感じるのも怖い。。。

でもね、目をそらしたり、何かをしなければと
思うと怖くもなりますが、、、

ただ不安なんだ、しんどいんだ。。。

ありのままにその感情を受け入れてしまうほうが

楽なときもあるかもしれませんね。

それでも不安なときは、

いつでもコメントしてみてください。

その不安な想いをそのままでよいので、

出してしまいましょう。

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