離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

どうやって乗り越えるか?

2012-03-03 22:46:48 | 日記
私の信じていることのひとつに、

「人生で起こることは
 すべてが正しいし、私たちには理解しえない意味がある」

というのがあります。

そして、心がけていることに、

「オールを手放して、人生の流れを信じて、身を任せる」

とうのがあります。

聞きなれない言葉かもしれません。

もともと私は、小学校から、大学、就職と

受験を3回してきて、さらには、趣味の資格も含めて

いろいろとチャレンジし、

とにかく一生懸命してきたつもりでした。

しかし、離婚で遭遇した、

自分のこれまでの価値観をすべて捨てざるを得ない

状況に遭遇し、絶望し、苦悩し、もがく中で

身に付けた思想です。

もちろん、様々な本に書いてあるし、オリジナルではない。

もともと、科学を扱う理系でもあった私には

あまりに理屈の通らないことではあるが、

現実はそうなのだと信じるように変化した。

いや、そうするとうまくいくという方が正しい。

今、離婚しようとしている人、

離婚後に苦しんでいる人、

少なくとも、この本を読んでみてほしい。

「スピリチュアル ディヴォース」 デビー・フォード VOICE

ただ、スピリチュアルに拒否反応があるなら止めておいた
ほうが良いが、

基本的には、自分の内面を見つめるワークがたくさんある。

私は、とても心に安心というか、癒しが起きた。

読み終わったら、それだけで大きな安心感に包まれた。

離婚の法律や、そういうことについて言う人や本が多いなかで

この本は、アメリカでの事例ではあるが、

まるまる1冊に、生身の人間の苦悩が書かれているし、

偽りのない苦悩からどうもがいて立ち直ったか、そしてその方法が書かれている。

離婚をどうとらえるか?

苦悩にゆがみ、苦しみながら、

これからの人生を台無しにしていくのか、

そこに意味を見つけて、自らの成長の糧とするのか、

それはあなたが見つけることであり、

だれも強制できない。

少なくとも、私は、成長のエネルギーとしたい。

そんなことを感じ取れる1冊だ。

もし、今日、このブログに引き寄せられたなら、

ぜひ読んでみてほしい。

そして感想もほしい。

それこそが、癒しへのプロセスだから。
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6 コメント

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ありがとうございます。 (ひまわり)
2012-03-05 01:48:52
初めてコメントさせて頂きます。

私は今月離婚予定の者です。
結婚して1年半で、主人に他に好きな女性が出来離婚することになりました。
こうなった事には、主人が悪いだけでなく、私の至らなさも原因だと思っております。。
ただ、あまりにもショックで、自分の心が離婚についていけず、日々つらい気持ちで過ごしていました。
そんな中、こちらのブログを拝見して凄く気持ちが楽になりました。
これからも、ブログ更新を楽しみにしています。
返信する
ありがとうございます。 (ブログ著者)
2012-03-07 22:22:44
ひまわりさんへ

こんばんわ。著者です。
とても丁寧なコメントに感謝です☆
それは、今、とてもつらいですね。
ひまわりさんの文面から、その気持ちが伝わってきましたし、私は受け取りました。
誰でも受け入れるのには時間がかかりますから、今そうでなくても安心してくださいね。
自分を責めたり、後悔したりもたくさんあります。でも、今は自分を大切にしてあげてくださいね。そして、必ず希望があります。
人生には流れがあり、自分らしく、自分を見失わずに、オールを手放せば、離婚にも意味があったといえるときが来ます。

このブログでもいくつかの本を紹介しています。自分で読んで、プロのカウンセラーの視点でも良いものです。
意外と一般的に知られてないのですが、離婚で一番難しいのは、正しく立ち直ることなんです。多くの人は、寂しさを紛らわすのに、
新しい相手をすぐに探してしまいます。
またアルコールや買い物、仕事などに依存しやすいのです。
でもそれはうまくいかないことが多い。
このあたりも本には丁寧に書いてあります。

わかりにくい部分、質問などあれば
気軽にコメントくださいね。
これからもよろしくお願いします☆
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Unknown (あるがまま)
2021-04-09 22:18:03
まだ第一章の出だしの部分までですが、衝撃を受けながら読んでいます。
今回の離婚調停のことに限らず、いままでの人生を含めた私の課題と向き合えるかもしれないと感じながら読んでいます。
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Unknown (あるがまま)
2021-04-14 10:16:40
降伏の法則まで読んだところです。
読んだあとの日常の出来事や思考において、やはり受け入れ難く、降伏し難い想いに満たされ、憤り、憤慨し、本に書いてあることは実践はムリだと感じ…
読んでる最中は心穏やかになることがあるのに、やっぱり無理なのかと無力感も感じ…

その憤りを、憤るままにし、その感情に浸りました。最後の救いになるかもしれない本も、やはりダメだ。書いてあるようにはできない。

…そのうち、憤りが止むことがあります。許せない波も、受け入れ難い波も、自分も、結局みんな海に戻ってひとつになる…波打ち際で勝手にゴチャゴチャやる意味が突然わからなくなる。

感情というのは本当にどうにもならないですね。
本を読んだことが頭で分かってイメージできても、感情がその実践を許さない。でも感情がひととおり収まると、また穏やかになる。かといって腑に落ちたかというと、分からない。

まだまだ行ったり来たり…とにかく最後まで読了することは楽しみです。
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Unknown (あるがまま)
2021-04-14 10:28:43
受け入れ、降伏することが、より良い人生の道であることは、薄々もう腑に落ちかけていると感じています。

なのに、なぜか分からないのですが、そう信じることを、自分で拒んでいます。信じた先に救いがあると感じているのに、受け入れて降伏することを、自分が許そうとしない。あくまで抵抗しようとする自分がいる。抵抗してどうしたいのか?悲劇の被害者としてあえて苦しみたい自分がいるのは間違いないです。なにか、その苦しみに甘美なものがあるのです。不思議なものです。
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Unknown (あるがまま)
2021-04-14 11:13:58
コメントの連投は控えたいのですがもうひとつ思い当たりました。
これがコミットメントエスカレーションなのかもしれません。今までの人生で、自分の信念や理想、正義感にコミットしてきて、そこそこうまくいくこともあったし、うまくいかなくて納得してないこともある。もう少し、納得するまでコミットし続けて、自分の正しさを証明したい…
これこそがコミットメントエスカレーションなのかと。

であれば、間違っているかもと自覚した時点で火急的速やかにその信念を捨てることが最善であるというのがコミットメントエスカレーションの理論であったかと思います。捨てることがかように困難であるとは思いませんでしたが、学生のときに学んで妙に記憶に残っていたことが、ここで現れたのもプロセスと感じます。
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