離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

人は変化していく

2015-07-20 00:05:20 | 日記
こんばんわ。

離婚したとき、

恋愛で別れが訪れたとき、

親友と絶縁したとき、

子供が成長して巣立つとき、

多くの人は、

相手と出会ったときから

大きく変化した瞬間を考えずにはいられないでしょう。

あんなに強くお互いに惹かれていたのに・・・

そして生涯を約束したのに・・・

ずっと同じようにしあわせが続くとは思っていなかったけれども、

かといって、別れがくるとは信じられなかった。

なんとか、乗り切れるはずだと信じていた。

現実には、

人は大きく変化していく。

少しずつのときもあれば、

いきなりのときもある。

相手も自分も変わらないと思うのは

少し感覚がにぶいだけではなく、

あまりに人生を知らないというしかない。

でもそういう人が周囲にたくさんいるのも事実。

最近、ある人と話していて、

「おや・・・っと、感じたことがありました。」

48歳ぐらいで最近、職場が変わって単身赴任した男性。

お決まりのようですが、家をローンで買ったばかり。

単身付近とはいえ、週末には毎週帰れる距離。

その方が、その人事異動に、そして以前と違う活気あるというか

少し忙しい仕事に対して、ふと言うのです。

「そっとしておいてほしかった。俺の穏やかな日常を壊さないでくれ。」

何か多くの人の生き方を代表しているような発言。

なんかこれを聞いたときには、ふと力が抜けるというか、

この人、大丈夫なんだろうか・・・って感じました。

大丈夫なのか?っていうのは、この先、生きていけるのかって。

この人が特別なのではなくて、

日本人の多くがこのパターンかもしれません。

人も人生も変化していくもの。

同じところに長くはいない。

いつもいうように、永遠なんてものはない。

そう感じられるだけ。

安易に好転するとか言うことではなくて、

良くも悪くも変化していくというのが事実。

だけど悪いことも底を着けば、昇るしかなくなる。

お釈迦様が言った 「諸行無常」

これは真理だと思うし、実際そう感じることが多い。

だからこそ、絶望だけではなくて、希望もある。

変化しない永遠があるのだとしたら、

絶望したとき、とても生きていけなくなるではないですか。

必ず変化する。プロセスが進む。

そう信じるからこそ、今を耐え抜けるのではないかと。