離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

心配して良いことはある?

2014-01-05 00:01:11 | 日記
こんばんわ。

お正月に読んだ本で、なるほど。。というのがありまして、
今日は、「心配」について書いてみます。

ところで、

なぜ、私たちは「心配する」のでしょうか?

これこそが、毎日のなかで多くの要素を占めているはずです。

離婚したときもそうですね。

苦しみの大きな部分です。

なぜだか、明確にあなたは答えられますか?

だって、不安だから。。。

だって、嫌なことが起きて欲しくないから。。。

だって、〇〇が不安だから。。。

だって、望まないことになると嫌だから。。。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

言葉は違えど、理由は、この繰り返しでは?

では、もうひとつ質問です。

あなたが毎日、1時間ごと、いや1分ごとに「心配する」

をしていたら、

不安がなくなり、

嫌なことは起きなくて、

心配ごとは回避されて。。。。

なんてことが起きるでしょうか?


そんなことはありえませんね。

余計に不安になるし、

ネガティブは尽きることなく、泥沼になり、

体調も壊して、メンタルも落ちる。

だからといって、

起きることは起きるし、

起きないことは起きない。

最近の本では、

「不安ごとの90%は起きない」

のようなものがありましたが、

あれは意味がありませんね。10%は起こるから不安なんですから。

問題は、

「心配する」ことで、

「心配している」ことで、問題が起きないのではないかという

迷信にも近いような錯覚に陥っているのです。

現実は、いつも言うように、

あなたが心配しようが、しまいが、

起きることは起きるし、

起きないことは起きない。

心配するならば、

自分でできること(=コントロールできる)を対処した方が良いし、

その方が心配するよりも、変化を起こせると思いませんか?

もし、自分でどうにもできないこと(=コントロールできないこと)は

するべき手立てがないのだから、心配して良いことはひとつもない。

先に言ったように、

心配しても、何も解決はしないのは明確なんですからね。

たとえば、離婚したときに、不安なひとつは、
再び幸せな家庭を作れるのだろうか、パートナーは見つかるだろうか。
というのがあるかもしれません。

離婚したという事実は、変えられません。(=コントロールできないこと)

でも、あなたが対処できることがありますね。

あなた自身を磨いて、より成熟した大人になり、魅力的な人になることです。
(=これはコントロールできること)

今の世の中、離婚経験者は、ふつうにたくさんいるし、
そのことが将来を決めるのではありません。

自分の至らない点を見直し、
よりよく成熟できたなら、それを素晴らしくおもってくれる方は
たくさんいるのです。

将来を心配してもしょうがないけれど、

苦しいときにネガティブなのもしょうがない。

人それぞれ、自分でやれることをしっかり毎日やれば

成熟へつながっていきます。

コメント (6)
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