離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

薬は対処ですが、必要なこともあるのです

2014-01-25 20:04:31 | 日記
離婚によって、

グリーフ(悲嘆)という状態にあるとき、

睡眠不足、食欲不振、過食、頭痛、

腰痛、肩こり、心臓が痛い、胃痛、下痢、血尿、過度の疲労、・・・

もう自分の身体がどうかなってしまったかのような。。。

まるで重病になったのではないかと思えるような

そんな症状に苦しみます。

心の傷や痛みだけではなく、

身体症状として現れるのです。

その一方で、

あまりに悩み、苦しみ。。

離婚による生活の乱れなどにより、

実際に内臓を壊すこともあります。

実際に、妻と死別した男性の3年以内の

心筋梗塞による死亡率が明らかに高いというデータもあります。

極度の心労などから、身体に負担がかかっているのです。

グリーフが癒されていくには、

まずは、身体が整っていくことが先です。

心よりも先に身体が整うことです。

日常生活でも、太り過ぎたり、生活が乱れたり、

身体に不安があると、なかなか心が付いていかないですよね。

睡眠を十分とることは難しくても、
最低限とらないと、身体に影響しますし、

食事も同じです。

今は昔のように、一度飲みだしたら、止められないような薬は
すぐに処方されませんから安心してください。

まずは生活リズムを整えることを重点にしてください。

もちろん、しんどい状況で動けないこともあるでしょうが、

陽の光に当たるということも大切です。

自然の中や、静かな公園、河原でゆっくり日光浴できたら一番いい。

ただでさえ、引きこもりがちになりますから、
本格的に鬱病になることもあります。

素人判断はリスクになります。

今は、心療内科でも、臨床心理士が付随しているところがあります。
診察を受ければ、予約が必要ですがカウンセリングもできます。
血液検査もしてくれます。
離婚したことを話して、そして自分以外の人に
自分の状態を客観的に見てもらうことは、
自分自身を守るために大切です。

お金も多少はかかるので、しんどいですが、背に腹は代えられません。

個人のカウンセラーなら、最寄の駅まで来てくれる方もいます。
地域で検索してみてください。

ただ。。。どうしてもタイムリーに心の想いを吐き出せる場所が
なかなかないのも現状です。
そんなときは、ここにコメントしてください。
毎日、一時間と開けずに、多くの人が閲覧しています。
そしてその多くは、同じような苦しみの中にいる人たち。
夜中でも早朝でもいつでもいいのですから。

そして、薬では、この悲しみ、苦しみも、、、

離婚の問題も、治すことはできません。

だけれども。。。 対処として、その場を何とか切り抜けるために

睡眠導入剤や、抗不安薬などを飲むことは悪いことではないのです。

アルコールを飲みすぎるより、よほど良い。

何回か伝えていますが、意識的に、
水をたくさん飲んで下さい。お茶や珈琲ではなく、水かスポーツドリンクです。
あまり知られていませんが、
グリーフの状態では、脱水気味のときがありますから。

ぜひ、自身の身体を整えることを意識してほしいのです。

ただでさえ、心がついていかないのですから、

意識せずにはできないのですから。


コメント (14)
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