離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

あなたの否はなにか?

2012-01-15 06:32:36 | 日記
おはようございます。

離婚という事実

つまり、愛する人を失うという事実

これはとても辛いことです。

このブログの題名にもあるように

少なくとも

客観的に、社会的に、世間的には

自分に大きな否がないにも関わらず、

今つらい状況にいる方へのメッセージです。

もちろん、どの時点でかは、あなたにも否があるでしょう。

正確には、それは恋人として付き合う選択をしたからかもしれません。

結婚を決意するときかもしれないし、

日常の小さな事の積み重ねかもしれないし、

会社や子供のことかもしれない。

でも、虐待や、ギャンブル狂い、浮気、借金などでは

ないなら、理由はなかなかわからないでしょうね。

この場合、原因を探しても

なかなか難しい。おそらく、3年考えても答えはわからない。

人間というのは、

ひとつのことに原因を見つけると

現実のあまりの辛さから、その原因に飛びつきやすい。

だから、あなたと違い、

自分と向き合うことのできない、

いつも他人の責任にしてきた人(あなたの相手)というのは、

あなたや、その周りの家族に理由を見つけて、

それを罵り、罵倒し、責任を押し付けて、自己逃避する。

そうなれば、まじめなあなたは、自己評価が急落し、

まるですべての責任が自分にあるかのような錯覚に落とされ、

ボロボロになっていく。

ただ、今辛いあなたも、どんなに自分と向き合う姿勢があっても

辛さのあまり、簡単な理由で片付けかねない危険がある。

それは、あなたの将来の健全な生活を脅かしかねない。

だからいっそのこと、原因探しはほどほどにしてはどうだろうか?

まあ、3カ月もすれば十分だ。

それ以上しても新しい考えは出てこない。

なぜなら、本当にその答えを知るには、

あなた自身も今とは違う、もっと上の視点に

心が成長する必要があるからだ。

いずれは新しいパートナーと出会い、新しい生活へ進むとき、

はじめて、過去の経験の意味がわかるはずである。

だから、今は、自分にもきっと否があった。

でも、それは離婚するようなひどいことではないし、

まして自分が非難されるような悪いことをしたわけでもない。

その程度で一旦、止めておこう。

そしてあなた自身にお疲れさまと言おう。

「よくがんばっているよ!」

そう、自分に言ってあげてほしい。