離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

これからどうするか

2012-01-13 21:02:43 | 日記
こんばんわ。

先日、書いたようにもはや欧米では

離婚はふつうです。

日本ですら、もう偏見というのは少ない。
とはいえ、まだまだ社会的に見ると
微妙でしょうか、

それは日本人の性格によるのかもしれません。
やはり人並み、目立たないこと、足並みをそろえることを
重んじる民族なので。

まずはじめに。

結婚するときに、離婚のことを真剣に考える人はいませんね。

もちろん、周囲にも、身近にも、離婚した人はいるでしょうし、

TVでも毎日見るでしょう?

でも、まさか??自分が??

そう思うんですよ。誰でもね。

誰だって、病気になるのに、いざ自分がなると

まさか!!っていうのと同じです。

感情としては

まず 「否定」 

現状が認められない。

混乱している。いや、錯乱に近いかもしれない。

そして、自分で天に問いかける。

「どうして?」「なぜ?わたしが?」
「どうしたらいいの?」

そして、「不安」

「これからどうしたらいいのだ?」
「お金は?子供は?」
「家は?生活は?仕事は?」

そして、相手への愛情、未練。

誰でもそうなんですから、あなただけではない。

まずそこからがスタート。

この「否定」「不安」を抜けるのにとても時間がかかる。

1週間というレベルではないですよ。

数か月かかるかもしれない。

ちなみに、私の経験では、

3カ月は必要。

それも一進一退。

まず、それについては、人間というのはとても弱いもの。

無理なんです、すぐに起き上がるのは。

だって、愛する人と結婚していて、いきなり失うわけですから。

まずは自分が弱いということ、自分にとって一大事だということを

認めてあげてください。ここで感情を抑えないように。

それからもうひとつ。逃げてはダメ。感情と向き合う必要がある。

ここで逃げた人は、結局、後で後悔しますよ。

目先の楽しいこと、逃避対象を求めたら、確実に将来、つけが来ますので。

あなたに、紹介したい本があります。

「離婚の日からどう生きるか」
 心を癒し、自由になるための19ケアステップ

 ブルース・フィッシャー、ロバート・アルベルティ著

唯一、自分のために使える本だと思います。
心にフォーカスしている。そして、すべてが納得できる。
ちなみに、安易な慰めや、スキルは書いてありませんよ。
それだけに、内容は、とても厳しい本でもあると思いますが、
カウンセラーの視点で見ても良い本です。

書いてあることを素直に実行してください。
ちなみに、どれくらい厳しいか?
たぶん、最後のワークまで超えるには早くて、半年、平均で1年かかるでしょう。
でも、確実に成長し、希望へつながるはずです。

アマゾンでぜひ。

最後に、苦しむあなたへ。

あなたの経験している苦悩、辛さ、哀しさ、不安、孤独。。。

すべての感情を、これまで乗り越えてきた人が無数にいます。

私だってそうでした。絶望の淵にいました。

そして、とても厳しい言い方なのですが、

現状を、そしてこの結果を

あなたが受け入れようと、受け入れまいと、変化はしません。

そして、1週間悩んで考えても、これから先の人生をすべて費やして
考えて、悩んでも、このことは変わりません。

変わる可能性があるとするならば、それはあなたが成長して、

新しい人生を切り開いたときです。

そしてそれはあなたにしかできません。あなたの人生ですからね。

あなたの人生を信じるしかありません。それしか我々にはできないのですから。





コメント (7)
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