育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



世の中にはいろんな育毛方法があります。その中には効果はあるけど取り組まない方が良いと思われる育毛方法があります。


育毛の効果があるのに取り組まない方が良いっておかしくないか?と思うのが普通でしょう。ところが、そんな育毛方法が現実にあり、多くの人が取り組んで痛い目にあっているのです。



■育毛方法の色々


世の中には色々な育毛方法があります。どんな育毛方法があるのか?をご相談者から得た情報と宣伝広告を見た中から、わかる範囲で書いてみます。



  1. 育毛剤の効果に頼る方法

  2. 頭皮を綺麗に洗って育毛剤を使う方法

  3. 毛穴の内部から皮脂や汚れをスポイトで吸い取った後に育毛剤を使用する方法

  4. 頭皮を綺麗に洗って育毛剤を使い電気治療器等での暖かくする温熱療法

  5. 頭皮を綺麗に洗って育毛剤を使いマイクロカレントを流す方法

  6. 頭皮をお釜のようなものをかぶり、その中を真空状態にして皮脂を取り除き育毛剤を使う方法

  7. 頭皮に遠赤外線を当てて暖かくして血行を促そうとする方法

  8. 頭皮に鍼灸治療を施して血行を促そうとする方法

  9. 頭皮に超低温の空気を当てて、冷却と常温を繰り返すことで血行を促そうとする方法

  10. 頭皮に温かいお湯と水とを交互に入れ替える器具を使った温冷浴

  11. 頭皮にミノキシジルや成長因子・プラセンタ等を注射する方法

  12. ミノキシジルの塗布薬を使用する方法

  13. フィナステリドやデュタステリド等の飲用薬でDHTを抑制する方法

  14. ミノキシジルの飲用薬で血管を拡張させる方法


他にあると思いますが、私が知っている限りでは以上の14個です。


「1」は多くの方が手軽に簡単に取り組める育毛方法ですね。「2~9」は育毛サロン系が取り入れているサービスです。「10」は通販なんかで器具が販売されていた方法です。「11~14」は主に美容外科での治療と個人輸入で手に入れて取り組む治療法ですね。


■毛を育てようとするのは失敗の元


上記の14個のうち、どれが一番良いのかと聞かれるとするなら、どれをお勧めするでしょう?


私は、すべてお勧めしません。弊社にご相談にいらっしゃる方々は、上記の方法に取り組み痛い目にあっている人ばかりだからです。


同じ痛い目に遭うことでも、後のケア方法でやり直しが効けばまだ良い方です。ところが、上記の育毛方法の中には、後のケアではやり直しが効かくなくなる育毛方法があるのです。


何とかやり直しが効くのは、「1~5、7、8、10」ですかな?


■やり直しが効く育毛方法


やり直しが効かない育毛方法があるなら、やり直しが効く育毛方法もあります。同じ失敗でもやり直しが効く育毛方法とは、頭皮や心身への負担が少ない育毛方法です。


頭皮や心身への負担が少ない育毛方法だと、急激な効果は望めませんので、ゆっくりとじわりじわりとしか効果に繋がってきません。その為、続かない人が多いので中々成果に結びつきにくいです。その反面、最終的な育毛効果は確実性が高い傾向にあります。


その上、その育毛方法で上手くいかなくても次に取り組む育毛方法に素直に入れるので、何個もの育毛方法に取り組むことが出来ます。


これさえすれば絶対に大丈夫なんて育毛方法はありませんから、何個もの育毛方法に取り組めるのが「やり直しが効く育毛方法」の優位なところです。


■やり直しが効かない育毛方法


やり直しが効かない育毛方法とは、早く高い効果を出そうとする育毛方法です。上記に書いた「1~14」まで全てがそうなる可能性のある育毛方法です。「1~5、7、8、10」は、まだマシな方だと言うだけです。


中でも、ご相談を承っていて最悪だなと感じているのは「11、12、13、14」の美容外科での治療と個人輸入で手に入れて行う育毛方法です。


効果が早くて高い分、頭皮や心身への負担が大き過ぎて、副作用が強くかつ後遺障害が長く残ることがあるのです。その為、抜け毛が激増してしまい、いつ正常に戻るのか?が分からなくなることもあり、手に負えなくなってしまうのです。


ネットでの情報では好意的な話が9割以上になっていますが、副作用と後遺症を考えるとそんなに良いものか!?ととても疑問に感じています。


パチンコと同じで勝った時は大々的に言うけど、負けた時は全く何も言わない。薬で良くなったら「これで私は良くなった」と言うけど、3年5年したら何も言わなくなるような・・・


ミノキシジルは1999年に認可されてから25年、フィナステリドは2005年に認可されてから19年、薄毛人口が減ったのではなく、増毛やウイッグの広告が増えているだけじゃないか!って思います。


■毛が育つ育毛方法はやり直しが効く


メルマガにも書きましたが、育毛を「毛を育てる」と考えるから人様々な原因・問題点を考えなくなっているのだと思います。毛を育てるならこんな効果があれば良いとなるのでしょうから。上記に書いた「1~14」が代表例です。


そうではなく、毛はあなたの意志とは関係なく自律的に育っているのだから、育毛とは「毛が育つ」環境を整えることだと考えると、その環境を乱しているのは何のか?と原因・問題点を考えるようになります。


「毛が育つ」頭皮と心身の環境の問題なのですから、やり直しが効きやすいのです。ホルモン云々は頭皮と心身の環境が影響している可能性がありますから、そこを整えるのが先だと考えています。


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