重箱読み
一昨日の朝日新聞朝刊に。直木賞を受賞した門井慶喜の文章が載っていました。「重箱読みが好き」という内容で、ことさら「寒」がつく漢字が好きだと書いています。
そういわれてみれば、「寒」がつく重箱読み漢字には風情があります。寒鰤(かんぶり)、寒桜(かんざくら)……。
ちなみに「重箱読み漢字」とは。二個以上の熟語で、上部が音読み、下部が訓読みにするものです。重箱、献立、台所、寒稽古などが代表例です。重箱読みと反対に、訓読み+音読みの漢字は、「湯桶」(ゆとう)読み漢字といいます。湯桶、手本、献立、庭下駄などが代表例です。
本日は新年会で、新橋(シンばし)へ行きます。ただし固有名詞の場合読みが複雑なので、重箱読みの仲間に含めないのが一般的です。
山本藤光2018.01.26
一昨日の朝日新聞朝刊に。直木賞を受賞した門井慶喜の文章が載っていました。「重箱読みが好き」という内容で、ことさら「寒」がつく漢字が好きだと書いています。
そういわれてみれば、「寒」がつく重箱読み漢字には風情があります。寒鰤(かんぶり)、寒桜(かんざくら)……。
ちなみに「重箱読み漢字」とは。二個以上の熟語で、上部が音読み、下部が訓読みにするものです。重箱、献立、台所、寒稽古などが代表例です。重箱読みと反対に、訓読み+音読みの漢字は、「湯桶」(ゆとう)読み漢字といいます。湯桶、手本、献立、庭下駄などが代表例です。
本日は新年会で、新橋(シンばし)へ行きます。ただし固有名詞の場合読みが複雑なので、重箱読みの仲間に含めないのが一般的です。
山本藤光2018.01.26