山本藤光の文庫で読む500+α

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森谷明子『緑ヶ丘小学校大運動会』読むぞ

2021-04-30 | 妙に知(明日)の日記
森谷明子『緑ヶ丘小学校大運動会』読むぞ
■明日から5月。相変わらずコロナとの共生が続いています。オリンピックが近づいてきました。無事開催されることを祈ります。■森谷明子はまだ読んだことのない、注目している作家です。蔵書の中から、『緑ヶ丘小学校大運動会』(双葉文庫)を、待機本コーナーに移しました。近いうちに、読んでみたいと思います。これがミステリーのタイトルなのか。どんな展開が待ち受けているのだろうか。そんな興味で選びました。
山本藤光2021.04.30

彩瀬まる『不在』読むぞ

2021-04-29 | 妙に知(明日)の日記
彩瀬まる『不在』読むぞ
■小泉環境大臣が推奨する太陽光パネルの、半分は新疆ウイグルの原材料を使用。米国で問題になっているようです。彼はそのことを知っていたはずです。それにもかかわらず、新築家屋に義務づけるつもりだったのです。レジ袋有料化など、やることがずれています。■気になる作家に、彩瀬まるがいます。まだ読んだことがありません。今度文庫になった『不在』(角川文庫)を買い求めました。『骨を彩る』(幻冬舎文庫)は、読みそびれて書棚で沈没しています。今度こそと思って、待機本コーナーに納めました。
山本藤光2021.04.29


『チャリング・クロス84番地』増補版出た

2021-04-28 | 妙に知(明日)の日記
『チャリング・クロス84番地』増補版出た
ヘレーン・ハンフ『チャリング・クロス84番地』(中公文庫、江藤淳訳)の増補版が出ました。古書店を舞台にした、心温まる友情物語です。訳者が江藤淳ということもあり、若いころに読んだ記憶があります。今回せっかく増補版を出してもらったので、記憶を取り戻したいと思います。
山本藤光2014.04.28

クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』新訳出た

2021-04-27 | 妙に知(明日)の日記
クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』新訳出た
■毎朝、「及川幸久」と「闇のくまさん」の動画を視聴しています。平日はこの2つと「虎ノ門ニュース」を欠かさずに観ています。地上波では絶対に報じないニュースがてんこ盛りです。ちなみに新聞は「産経新聞」です。朝日と決別しての選択です。■アガサ・クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』(クリスティ文庫1矢沢聖子訳)に、新訳が登場しました。わくわくしながら、買い求めました。創元推理文庫(山田蘭訳)がそれです。ミステリー界の女王のデビュー作を、改めて楽しませていただきます。
山本藤光2021.04.27

山本弘『アイの物語』読むぞ

2021-04-26 | 妙に知(明日)の日記
山本弘『アイの物語』読むぞ
■自民党は3つの補欠選挙で全敗。野党もひどいけれど、自民党もね、という風に負けました。コロナ第4波を抑えられなかった。公明党に足を引っぱられすぎている。新疆ウイグルのジェノサイト認定をできない。尖閣に対する強い姿勢を示せない。これじゃ、有権者は支持できない。かといって、野党にもいれたくない。つまり、死票に負けたのです。■山本弘(やまもと・ひろし)『アイの物語』(角川文庫)を読んでみることにしました。山本弘のプロフィールは次のとおりです。――1978年、第1回奇想天外SF新人賞佳作を受賞した「スタンピード!」でデビュー。このとき同時に佳作を受賞した作家に新井素子がいる。処女長編は1988年出版の『ラプラスの魔』(角川文庫より刊行)。ライトノベル分野以外では、2003年以降SF作品を精力的に発表し、正統派のSF作家としての評価を急速に高めた。2004年の長編『神は沈黙せず』は第25回日本SF大賞候補作に、2005年の短編「メデューサの呪文」はSFマガジン読者賞に選ばれた。2006年の連作短編集『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞候補になり、英語版も出版されている。2007年の連作長編『MM9』は第29回日本SF大賞候補になり、さらに『SFが読みたい!』のベストSF国内篇の第2位となるなどしている。2011年、『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞日本長編部門(小説)を受賞。(ウキペディア)■そして、『アイの物語』について書かれた書評を引っ張り出してきました。ずっと気になっていた作家です。まずは書評を読んでみたいと思っています。
――大森望:21世紀SF1000(ハヤカワ文庫)P326
――北上次郎:勝手に文庫解説(集英社文庫)
――北上次郎・大森望:読むのが怖い・帰ってきた書評漫才・激闘編(ロッキンングオン)
――佐藤勝・監修:新時代作家ファイル100(明治書院)
――谷岡一郎:SFはこれを読め(ちくまブリマー新書)
――豊崎由美:正直書評(Gakken)
山本藤光2021.04.26

シェイクスピアのこと

2021-04-25 | 妙に知(明日)の日記
シェイクスピアのこと
■ウイリアム・シェイクスピアは、「山本藤光の文庫で読む500+α」で「マクベス」と「ハムレット」を紹介しています。プロフィールは次のとおりです。――英国の劇作家・詩人。1564-1616。約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス――シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。(ウイキペディア)■私の書棚にある、シェイクスピア関連資料は次のとおりです。
――阿刀田高:シェイクスピアを楽しむために(新潮文庫)
――井上ひさし:私の選んだ文庫ベスト3(「丸谷才一・池澤夏樹:愉快な本と立派な本」毎日出版社)P34
――貴志哲雄:シェイクスピアのたくらみ(岩波新書)
――鹿島茂:悪の引用句辞典(中公新書)
――河合祥一郎:あらすじで読むシェイクスピア全作品(祥伝社新書)
――河合隼雄・松岡和子:快読シェイクスピア(ちくま文庫)
――川崎寿彦:イギリス文学史(成美堂)
――菊池規悦:読んでみたいシェイクスピア(西東社)→作家別
――木下順二:劇的とは(岩波新書)
――轡田隆史:うまい!と言われる文章の技術(知的生きかた文庫)
――新藤兼人:老人読書日記(岩波新書)
――谷沢永一:古典の読み方(PHP文庫)
――松岡和子:「もの」で読む入門シェイクスピア(ちくま文庫)
――山田風太郎:人間臨終図巻1(徳間文庫)
――横沢彪:しごとが面白くなるシェイクスピア(ダイヤモンド社)→Z上
――ラム:シェイクスピア物語(新潮文庫)
山本藤光2021.04.25

422:四つ葉のクローバー

2021-04-24 | 新・知だらけの学習塾
422:四つ葉のクローバー
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
発見したら、幸運をもたらすとされている四つ葉のクローバー。四つの葉に意味があったとは知りませんでした。

――冨、名声、愛、健康

ちなみに三つ葉は「希望」「信仰」「愛情」とされているようです。四つ葉の場合、ここにもう一つの意味を付け加えたのだろうと思っていました。全く別物だったのです。
山本藤光2019.01.31

似鳥鶏を読んでみるぞ

2021-04-24 | 妙に知(明日)の日記
似鳥鶏を読んでみるぞ
高校生の孫が似鳥鶏(にたどり・けい)のミステリーはおもしろいと教えてくれました。未読の作家なので、書店で探してみました。『午後からはワニ日和』などと、風変わりなタイトル本ばかりでした。本書に加えて、『ダチョウは軽車両に該当します』(いずれも文春文庫)を買い求めました。私の高校時代はもっぱら松本清張ミステリーばかりでした。似鳥鶏の著作を読むのを楽しみにしています。孫と本の話で盛り上がるのは、最高の一時です。
山本藤光2021.04.24

421:(ご飯を)よそう

2021-04-23 | 新・知だらけの学習塾
421:(ご飯を)よそう
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
礼服に身を装(よそ)おう、という言葉があります。この「装おう」は、「ご飯をよそう」と同義語です。漢字では「ご飯を装う」と書きます。

――「装う」は、したくをする、取りそろえて準備をする、つくろう意味で、つくろう、飾る、または風情を添えるという意味である。(『語源』青春出版社文庫)

「ご飯を装う」は「平家物語」にも登場しているようです。日本人の美意識が感じられる表現ですね。「ごはんをよそう」が、こんなに美しい漢字だとは「予想」していませんでした。
山本藤光2019.04.02


デュマ・フィス『椿姫』読んでいます

2021-04-23 | 妙に知(明日)の日記
デュマ・フィス『椿姫』読んでいます
■昨日の産経新聞朝刊に、軍艦島の島民たちの意見広告が、全面掲載されていました。NHKのねつ造と隠蔽に抗議したものです。偽りの醜悪な写真を用いた「緑なき島・軍艦島」という番組を訴えています。NHKは無視を決め込むのでしょうか。■昨日、台湾パイナップルを購入しました。本日味見をします。台湾へのささやかな感謝の気持ちです。■デュマ・フィス『椿姫』(光文社古典新訳文庫、永田千奈・訳)を読んでいます。若い頃に、新潮文庫で読んでいます。しかし記憶が薄れており、新鮮です。海外の古典文学は、四半期に一冊読むことにしています。まだ途中ですが、本書を選んでよかったと思っています。
山本藤光2021.04.23