山本藤光の文庫で読む500+α

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210831:石井千湖『文豪たちの友情』購入

2021-08-31 | 妙に知(明日)の日記
210831:石井千湖『文豪たちの友情』購入
■昨日の「産経抄」に、アフガンの日本大使館員が早々に国外退避したという記事がありました。これに対して早速、韓国から恥辱的な行いだとの揶揄が発信されています。セオール号のお前たちには、いわれたくない。内心そう思いますが、杉原千畝:とは真逆の行動をとった、日本大使館員の愚行に腹立たしさを覚えます。ただし特段の訳がありそうな気がします。日本人らしくない行いの、理由を注視したいと思います。■石井千湖『文豪たちの友情』(新潮文庫)を購入しました。「文豪アラカルト」記事が大好きな私としては、たまらない一冊となることでしょう。型破りな文豪たちの、裏話を集めています。
山本藤光


210830:薬丸岳『天使のナイフ』新装版に

2021-08-30 | 妙に知(明日)の日記
210830:薬丸岳『天使のナイフ』新装版に
■韓国で本日、とんでもない法律が強行採決されようとしています。メディアの故意・重過失による虚偽報道に対して損害賠償を請求できる「言論仲裁法」がそれです。言論を封じたら、北朝鮮や中国のような国に成り下がってしまいます。韓国は民主主義国ではなくなります。■薬丸岳(やくまる・がく)『天使のナイフ』(講談社文庫)の新装版が刊行されました。本書を読んでいない方は、これを機会にぜひ手にとってみてください。講談社文庫はシュリンクパックされていて、立ち読みはできません。念のため。
山本藤光

210829:大江・古井『文学の淵を渡る』再読中

2021-08-29 | 妙に知(明日)の日記
210829:大江・古井『文学の淵を渡る』再読中
■高市早苗氏が、小型原発推進を打ち出しました。高橋洋一氏は、小型なら安全と説明しています。菅首相はエネルギー対策を、小泉氏に丸投げしています。彼は中国産の太陽光発電を、推奨しています。。ここは小泉家族の牙城のような領域です。なんとしても流れを止めなければなりません。そんなわけで、高市総理誕生を心待ちにしています。■大江健三郎と古井由吉の対談集『文学の淵を渡る』(新潮文庫)を再読しています。話が深すぎて頭にはいらなかったための再読です。二人の脳内を覗いてみたくなりました。
山本藤光


2100828:『杉原千畝: 情報に賭けた外交官』発見

2021-08-28 | 妙に知(明日)の日記
2100828:『杉原千畝: 情報に賭けた外交官』発見
ブックオフで偶然見つけた本を読み始めました。白石仁章『杉原千畝: 情報に賭けた外交官』(新潮文庫)がそれです。杉原千畝(すぎはら・ちうね)は、前から深く調べてみたいと思っていた人です。以下ウイキペディアを引用しておきます。――第二次世界大戦中、リトアニアの在カウナス日本国総領事館に赴任していた杉原は、枢軸国側で日本の同盟国でもあったナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。1940年(昭和15年)7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反して[1]大量のビザ(通過査証)を発給し、避難民を救出したことで知られる。
山本藤光


210827:小野寺史宣『ひと』(祥伝社文庫)読むぞ

2021-08-27 | 妙に知(明日)の日記
210827:小野寺史宣『ひと』(祥伝社文庫)読むぞ
■アフガニスタンに取り残された日本人救出のために、現地に飛んだ飛行機は無事に到着しました。ところが救出を待つ日本人は、空港までたどり着けないようです。救援の自衛隊の人たちと日本人の無事を祈るだけです。今朝のニュースでは、米国人たちが待機する空港付近のホテルで爆発事故があったようです。丸腰の自衛隊員ですので、心配でなりません。■小野寺史宣(おのでら・ふみのり)は以前に、『みつばの郵便屋さん』(ポプラ文庫)を読んでいます。2019年度本屋大賞2位になった、『ひと』(祥伝社文庫)を買い求めました。温かい小説のような気がします。待機本コーナーに収納しました。
山本藤光


210826:アーサー・ミラー『セールスマンの死』は最高

2021-08-26 | 妙に知(明日)の日記
210826:アーサー・ミラー『セールスマンの死』は最高
■パラリンピックが開幕しました。産経新聞の社説に、選手に向けたすてきなはなむけの言葉がありました。2人の偉人の言葉です。
――失ったものを数えるな。残された機能を最大限に生かそう(パラリンピックの父と呼ばれる英ストーク・マンデビル病院・ルードウィッヒ・グッドマン医師)
――ないものを嘆くな、あるものを活かせ(松下幸之助)
五輪とならんでこの祭典があるのは、すばらしい創造物だと思います。経営の父の言葉は、パラリンピックのアスリートたちにも通じるのですね。■アーサー・ミラー『セールスマンの死』(ハヤカワ演劇文庫、倉橋健訳)は、最高傑作の戯曲です。プレゼント用に、昨日もう一冊買い求めました。書評は「山本藤光の文庫で読む500+α」にあります。興味があれば確認してください。
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210825:川西蘭『ひかる、汗』読むぞ

2021-08-25 | 妙に知(明日)の日記
210825:川西蘭『ひかる、汗』読むぞ
■東京都はやっと、すべての医療機関に対してコロナ患者を受け入れるようにとの「勧告」を出しました。これまでは単なる「要請」でした。特段の理由がないかぎり、拒否したら病医院名を公表できるレベルまで引き上げたのです。あまりにものろい。各都道府県の組長は、すぐに東京都にならうべきです。患者を看ない医者は、すぐさま医師を辞めてもらいたい。■川西蘭は『春一番が吹くまで』(河出文庫)を紹介したいと思っていました。しかし店頭で『ひかる、汗』(集英社文庫)を発見しました。前者は入手困難なので、最新の短篇集を読んでから、推薦本をきめたいと思います。
山本藤光


210824:『谷崎マンガ』中公文庫で

2021-08-24 | 妙に知(明日)の日記
210824:『谷崎マンガ』中公文庫で
■昨日、朝刊を開いて驚きました。横浜市長選で菅義偉首相が支援した、小此木八郎氏が落選していました。勝ったのは、立民ら野党推薦者。自民の全面支援ではなかったとはいえ、与党候補が大差で敗北したのです。これでは衆議院選は戦えません。首相のお膝元での自民系候補者の敗北は、自民を揺さぶる大嵐となることは間違いありません、■中公文庫から『谷崎マンガ』が出ました。マンガはまったく読まないのですが、「痴人の愛」や「陰影礼賛」が掲載されていました。2つとも書評を発信している作品なので、買い求めました。
山本藤光


210823:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文春文庫)書評執筆しています

2021-08-23 | 妙に知(明日)の日記
210823:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文春文庫)書評執筆しています
■夕刊フジに衝撃的な記事がありました。以下はその記事の引用です。(ネットzakzakより)――次の自民党総裁にふさわしいのは誰? 高市前総務相が衝撃の「81%」 菅首相の11・9%を7倍近く引き離す 夕刊フジ・zakzak緊急アンケート――以前のブログに高市早苗は今回はムリかもしれないと書きました。しかし国民の多くは、すごく正しい目をしていました。あとは自民党員に期待です。無派閥の高市氏は、まずは20名の推薦人を獲得すること。そうすれば道は拓かれそうな勢いです。■瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文春文庫)の書評を書き終えました。最終確認をして、近日中に発信いたします。ほっこりとさせられた、すてきな一冊でした。
山本藤光


210822:久保寺健彦『青少年のための小説入門』文庫に

2021-08-22 | 妙に知(明日)の日記
210822:久保寺健彦『青少年のための小説入門』文庫に
久保寺健彦(くぼでら・たけひこ)『青少年のための小説入門』が集英社文庫になりました。ハウツー本と間違われそうですが、小説です。単行本で読んで、文庫になったら書評を書こうと思っていました。ちょっと風変わりな小説です。楽しく読むことができます。
山本藤光