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220712:大石直紀『美しい書店のある街で』がいい

2022-07-12 | 妙に知(明日)の日記
220712:大石直紀『美しい書店のある街で』がいい
■虎ノ門ニュースで竹田恒泰さんも、同じことをいっていました。以下、アベマタイムスの引用です。安部元首相の襲撃殺害を受けての、識者たちのコメントです。まったく同感です。――『これは民主主義に対する挑戦だ』っていう異口同音にみんながいったっていうこと自体が、こんな危機のときに自分の頭を使わずにパターン認識で決まった言葉を人から借りてきて喋るっていう。それが日本の一番のインテリ層、有識者層である。これはもう日本の最大の弱み。平和ボケそのもの」■大石直紀(おおいし・なおき)は、『パレスチナから来た少女』(光文社文庫)を推薦しています。最近文庫化された『美しい書店のある街で』『物語の生まれた街角で』(ともに光文社文庫)は、「京都本大賞」を受賞した作者ならではの、味わい深いミステリーです。人情ミステリーとくくってもよい、新しさを感じさせてくれました。■大石直紀のプロフィールは次のとおりです。――1958年生まれ。1999年、「パレスチナから来た少女」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビューした。2003年には「テロリストが夢見た桜」で小学館文庫小説賞を受賞、2006年には「オブリビオン〜忘却」で横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞を受賞した。
山本藤光

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