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著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

町おこし222:タイスキ

2018-08-31 | 小説「町おこしの賦」
町おこし222:タイスキ
――『町おこしの賦』第7部: 心のハンディキャップ22 
恭二と詩織は、水上マーケットでペアの帽子を買った。狭い水路を行く小舟には、物売りの小舟が群がってくる。パパイアやマンゴーを突き出される。
「風情があっていいね」
 詩織は買ったばかの、つばの長い黄色い野球帽をかぶっていった。小舟はアメーバーのように、水面を滑って進む。空には灼熱の太陽があった。しかし暑さは感じない。

 夜は海に突き出した格好の、シーフードレストランへ行った。潮風が心地よい。
「恭二、夕陽が大きくて真っ赤。日本とはスケールが違うみたい」
「本当だ。でっかいね」
 カニ、エビ、魚、貝。次々に、料理が運ばれてくる。どれもおいしかった。恭二は料理を堪能しながら、釧路川の上にこんなレストランを作れば、風情があっていいかもしれないと思う。そしてリフレッシュのための休暇なのに、行く先々で仕事と結びつけている自分がおかしかった。

 二日目はバンコクでの、寺院めぐりを楽しんだ。最後の夜は勇太の希望により、MKで食事をした。ミユの弟が働いていた店である。
「本場のタイスキを食べて、うちの味とくらべてください」
 ミユは早口のタイ語で注文をしてから、笑ってみせた。
「それにしても、スカートは駄目って、止められたのには驚いたな」
 幸史郎は妻の美和子が、寺院の入館を阻止されたことを笑いながらいった。
「厳しいのは、ワットプラケオだけ。あとは大丈夫だったじゃない」
 ミユは、弁解するように告げた。鍋が煮たってきた。と、当然、店員が一斉に通路に並んだ。音楽が流れ、それぞれが踊りはじめた。
「歓迎の、ごあいさつの踊りだよ」
 ミユが教えてくれた。いいな。恭二は微笑みの国の、おもてなしに感激している。

 恭二と詩織は、バンコク市内の夜景を見下ろしながら、ホテルのバルコニーでワインを飲んでいる。
「恭二、あっという間だったけど、十分に堪能できたね」
「うん、楽しかった。何だか帰るのが、イヤになってきた」
「新婚旅行は、ここにこようか? 二人だけで、のんびり過ごしてみたい」
「ここでもいいけど、小さな島の方がいいな」
「仕事が忙しいからこそ、こんな時間が必要なんだよね」

「人生って天秤棒に、二つの荷物を提げて歩いている。片方には仕事。そしてもう片方には日常。日常のなかは、『知だらけの学習塾』みたいな小さな研究と、楽しめる趣味と、こうしたのんびりとした時間が入っていなければならない。山本藤光『人間力マネジメント』に、そう書いてあった」

「恭二、日常って、仕事以外の全部のことなんだよね。そこをいかに磨くかが、私たち夫婦の大命題なんでしょう」
 仕事以外の時間は、すべてが日常。そこから絶対に欠かせない、睡眠、食事、入浴などを差し引く。そして残った時間を、どう活用するかが問われている。そこを知的ではない活動で満たしてしまうと、味気のない日常に成り下がってしまう。そこまで思考をめぐらし、恭二は一気にグラスのワインを空けた。
「詩織、寝ようか」

パワーポイントの功罪:めんどうかい159

2018-08-31 | 営業リーダーのための「めんどうかい」
パワーポイントの功罪:めんどうかい159
――第12章:「会議道」入門
 美し過ぎる会議があった。営業マンの発表は、すべてカラフルなパワーポイントだった。しかも一枚ずつにアニメーションがついていた。
 アニメーションは、断続的にグラフが出現し、吹き出し文字が出てくる機能である。まるで花畑にいるような色取りを見ながら、時間がかかっているなとの感想を持った。
 たまたま成功例の発表だったが、内容が伝わってこない。言葉は丸めてはいけない。ストーリー仕立てでなければ、相手には伝わりにくい。

 スクリーンの中央に、ピンクの円が描かれている。まだ、文字は一切ない。何の成功例かもわからない。
おもむろに、下から長方形の台に乗った文字が飛び出してくる。そこに赤いポインターがあてられる。「○○(製品名)新規採用への道のり」と書かれている。
かんべんしてもらいたい。わずか三分で済む話が、一〇分もかけて説明されている。彼らがそれを作成した時間も含めて、何とももったいない。
華美なパワーポイントを使っての会議は多い。内輪の会議では、そんなことに時間をかけるべきではない。
パワーポイントを使うようになってから、会議が間延びしはじめた。あるいは、わかりにくくなってきた、との声をよく耳にする。

知だらけ082:何にでも興味をもつ

2018-08-31 | 新・知だらけの学習塾
知だらけ082:何にでも興味をもつ
――第7講義:発信する
老化とともに萎えてくるのは、体力だけではありません。関心力が極端に乏しくなります。関心力とは、何かに興味をもつ力です。老妻と2人だけの3度の食事でも、関心力あれば楽しくなります。食卓に並んだ食材に関心を示す。料理の味にも関心を示す。その結果が、「ごちそうさん」「おいしかったよ」につながるのです。

読書をしていると、ときどきわからない単語が出てきます。読み過ごしてしまうか、そこに関心を向けられるかで、やがて大きな知識格差が生まれます。最近ではミステリー小説で「カバン錠」に遭遇しました。新聞で「ドドメ色」を発見しました。どちらもわからないので、当然ながら調べてみたわけです。

最も貧しい人生は、何ごとにも興味を示さなくなることです。いわゆる「無関心」の状態です。関心力は、人との会話を明るく前向きにします。関心力と共感力は、一対のものです。

1日がはじまるとき、誰もが心のなかに無垢なキャンパスを持っています。散歩したり、買いものに行ったり、電車に乗ったりして、見聞きしたことを真っ白なキャンパスに塗りこめるのが関心力です。木々に新芽がついてきた。小鳥のさえずる声が大きくなった。桜のつぼみが膨らんだ。ピカピカの1年生が、ランドセルを鳴らして歩いていた。

1日を終えたとき、あなたの心のキャンパスには、どんな絵が描かれていますか。心のキャンパスは、音や臭いや触覚も描くことができます。五感を総動員して、大いに絵筆をふるってください。


妙に知:180831:『日本の宝』(ベスト新書)にいやされる

2018-08-31 | 妙に知(明日)の日記
妙に知:180831:『日本の宝』(ベスト新書)にいやされる
▼テレビは夕食の時に観るのと、日曜日の囲碁くらいです。動画はパソコンで時々観ます。「日本へ行きたい人応援団」と「和風総本家」が好きです。▼『日本の宝』(ベスト新書)は、ヴィジュアル版で、時々引っ張り出して眺めています。なぜか心が落ち着きます。日本が世界に誇る「至宝」70品が紹介されています。
山本藤光2018.08.31

町おこし221:タイでの元旦

2018-08-30 | 小説「町おこしの賦」
町おこし221:タイでの元旦
――『町おこしの賦』第7部: 心のハンディキャップ21
 酔って部屋に戻った恭二と詩織は、一つのベッドで眠った。移動の疲れとアルコールのせいで、二人ともバタンキューの状態だった。
 午前七時。詩織は、目を覚ました。カーテンを開けると、真っ赤に染まった空が見えた。
「恭二、きて!」
 大声を出した。もぞもぞと、恭二が起きてきた。
「初日だよ。拝まなくっちゃ」
 大きくてオレンジ色に近い太陽は、真っ青な海の上にあった。二人は、並んで手を合わせる。プールからは、賑やかな子どもの声が聞こえる。プールの先は、紺碧に輝く海だった。ヤシの葉は、少しだけそよいでいる。
「すてきね。恭二、泳ごうか」

 二人は水着に着替えて、プールへと向かう。詩織は、黄色いビキニを身につけた。
「ちょっと照れちゃうな。私、水着は初めて」
「似合っているよ。食べちゃいたいくらいだ」
バルコニーからは見えなかったが、プールはいくつにも分かれていた。岩場から飛び降りるプール。流れるプール。こども向けのプール。そして、中央にバーカウンターのあるプール。
「恭二、こんな豪華なホテルが、一人五千円だよ。うちよりもずっと安い」
「ここは三つ星なんだって」
 二人はたらいのようなビニールの船に、並んで乗って流れに身をまかせている。
「笹森さんと立花さんの浴槽は、これがいいかもな。二軒を合わせると、実現可能だと思う」
「恭二、グッドアイデアだわ」

午前十時。一行はシラチャにあるカオキアオ動物園へ向かう。動物園はパタヤから、車で四十分ほどの距離にある。すでに気温は三十度を超えているが、湿気が少ないので暑さは感じない。
「恭二、見て。三人乗りだよ」
 車の間を縫うように、オートバイがひしめいている。ほとんどの運転者は、ヘルメットをかぶっていない。

「あれがトゥクトゥクという、タクシーだよ」
 ミユが指差す先に、たくさんの三輪自動車が走っていた。パタヤを抜けると、混雑はおさまった。どの車も、時速百五十キロくらいのスピードで走り出した。
「ここは高速道路?」
 幸史郎は三車線の道路を、カーレースのように疾走する車を見ながらミユに聞いた。
「一般の道だよ」

午前十一時、カオキアオ動物園に到着。入園料は、外国人大人三百バーツ、タイ人百バーツとなっていた。支払いを済ませてゲートを入ると、ずらっと動物に与える餌の店が並んでいる。一袋五十バーツ。車から降りて、女性陣が買い求める。

いきなり大きなキリンに、出迎えられる。車が停まる。一行は車から降りる。キリンは柵から、顔を突き出している。ミユはキリンの頭をなでる。詩織たちはへっぴり腰で、餌を差し出す。
「こんな近くでキリンを見たの、初めて」
 フラミンゴ、ゾウ、ライオンなども、すぐそばにいた。橋を渡るとカバがいた。水面で大きな口を空けて、投げこまれる餌を待っている。詩織はミユから与えられた、餌を投げこむ。彩乃も可穂も失敗した。
「エースの出番だ」
 勇太は、恭二に餌を渡した。恭二の投じた餌は、みごとにカバの口中に入った。歓声と拍手が起こった。

 約二時間かけて見学して、一行は動物園を後にした。
「いやあ、おそれいった。これまでの動物園のイメージが、ひっくり返った。触れる。餌を与えられる。車で回れる。最高だね」
 幸史郎は、興奮した声でいった。恭二はカオキアオ動物園を、多和平展望台に再現したいと考えている。キリンやゾウは無理だが、小動物ならこんな空間を作ることができる。

オブザーバーだらけ:めんどうかい158

2018-08-30 | 営業リーダーのための「めんどうかい」
オブザーバーだらけ:めんどうかい158
――第12章:「会議道」入門
 ウチの支店長会議を、評価してもらいたい。依頼を受けて、出かけました。会議室に入った瞬間に、これはダメだと思いました。
 正面にスクリーンがあり、その前が幹部席。それに向き合う形で、支店長席。先生がいて、生徒がいる。教室を想像してもらえばいいでしょう。さらに支店長席のうしろには、三〇席くらいのオブザーバー席がありました。
 
参加は午前中だけとの約束だったので、昼食を食べながらコメントさせてもらいました。
「スクール形式の会議では、相手の顔を見ながら議論ができません。ロの字型に修正してください」
「オブザーバーが多過ぎます。現場のことを知りたいという気持ちは評価できますが、本当に知りたいのなら現場へ行ってもらうべきです」
「コンピュータ分析で、支店間の格差を長々とやっていました。営業マンの日報分析は、あまり意味がありません。量を追求すると、日報にウソが混ざりだします」
「営業管理の人が、データベースで訪問効率が悪いなどと支店長を追い詰めていました。あの人はずっと内勤畑ですよね。あれをやってはいけません」
「支店長会議は、本部長と数人の営業スタッフで開催すべきです。しかもディスカッションを中心にすえるべきです」

知だらけ081:貧しさとぜいたく

2018-08-30 | 新・知だらけの学習塾
知だらけ081:貧しさとぜいたく
――第7講義:発信する
日本人の貧困率は、世界的に見て高いといいます。これは「生活に必要な物を購入できる最低限の収入を表す指標」(ウイキペディアより)です。
『徒然草』第123段には、こんな文章があります。

――人は誰でも病気になる。病気にかかってしまうと、その苦悩は耐えがたい。だから、医療を忘れてはならない。衣食住に薬を加えた四つのものが手に入らない状態を貧しいという。この四つに不足のない状態を富んでいるという。この四つ以外のものを求めてあくせくするのを贅沢というのである。

衣食住薬のほかに、私たちは何を求めているのでしょうか。仕事、金、余暇、愛などのことを「徒然草」では、ぜいたくといっているのかもしれません

兼好法師が存命なら「ぜいたく」と切り捨てられるのが、現代人の生き様なのです。忘れかけていた質素な生き方を、思い出させてくれるのが「徒然草」です。

塾生は兼好法師のいう、「貧しさ」とは無縁の人生を送っています。つまり「ぜいたく」に身をおいているのです。ところが日常が貧しかったり、心が貧しい人がいます。心と日常を豊かに。そのために大切なのが、夢と意欲なのです。もう一度気合いを入れて、しぼみかけている風船に、新たな空気を吹き込んでください。

妙に知180830:養老孟司の「坊ちゃん」講義

2018-08-30 | 妙に知(明日)の日記
妙に知180830:養老孟司の「坊ちゃん」講義
▼動画を観ていたら、「TSUNDOKU」が外国の辞書に載り始めたとの解説がありました。「積読」のことですが、外国にはこのような用語はなかったみたいです。もちろんそうしている人はたくさんいました。「積んでおく」を読書と重ねて「積読」とされたのですが、日本語がまたひとつ市民権を得つつあるようです。「買った洋服を着ないで吊しておくのは、日本語でなんというの?」という質問がありました。不思議ですね。これには日本語がありません。▼『100分de名著』は好きな番組で、時々視聴しています。養老孟司の特別授業「夏目漱石・坊ちゃん」のテキストを昨日ゲット。特別授業の場合はビデオはないので、テキストを熟読させていただきます。
山本藤光2018.08.30

町おこし220:タイでの休暇

2018-08-29 | 小説「町おこしの賦」
町おこし220:タイでの休暇
――『町おこしの賦』第7部: 心のハンディキャップ20
 十二月三十一日。瀬口恭二・詩織、宮瀬幸史郎・美和子、猪熊勇太・ミユ、長島太郎・可穂プラス長男宇宙二歳、瀬口恭一・彩乃プラス長女鈴蘭三歳の五家族は、無事にバンコク国際空港に着いた。出発が遅れた関係で、タイに着いたときは午後十時を回っていた。空港内は、冷房が効いていて涼しかった。しかし、強い香料の匂いが、鼻を刺激した。
空港には、ミユの兄が迎えにきていた。一行は、大型のマイクロバスに案内された。駐車場に入ると、サウナ風呂のような熱気が充満していた。一行は一斉にセーターを脱ぎ、半袖姿になった。

ミユと兄とはタイ語で会話をして、それを勇太に伝えた。
「これからパタヤにある、ホテルに向かいます。所要時間は一時間半ですので、年内に着けるかどうかのぎりぎりのところです」
 賑やかな笑い声が、車内に響いた。車は信じられないスピードで、高速道路を走っている。詩織は、恭二の手を握る。じっとりと汗ばんでいた。片側五車線の高速道路は、さながらカーチェイスの様相だった。

 ホテルに到着した瞬間に、年が変わった。ホテルのロビーには、まったく正月らしい装いはなかった。勇太はミユの兄から、二つのクーラーボックスを受け取った。レストランが閉まっているのでビールなどの飲料を冷やして、持参してくれたとのことだった。
「荷物を置いたら、おれの部屋に集合」
 勇太はみんなに、部屋番号を告げた。
「何だか、正月気分が出ないね」
 ロビーを見回して、詩織は残念そうにいった。
「一月一日は、タイではお正月じゃないの」
 ミユが笑いながら、説明した。

 広くて豪華な客室だった。ツインのベッド。バルコニーには、豪華なソファ。眼下には、大きなプールがあった。何人か、泳いでいる人がいた。波音が聞こえる。暗くて見えないが、海はすぐそばのようだ。恭二と詩織は、バルコニーのソファに並んで座った。
「いいね。波の音が闇に溶けこんで、すてき」
 
二人は教えられた、勇太の部屋へ行く。すでに全員が、集っていた。缶ビールの栓が抜かれる。
「新年あけましておめでとうございます」
 勇太が音頭を取り、みんなで唱和した。ベッドだけでは座り切れず、恭二と詩織はバルコニーのソファに座った。
「朝食は八時。案内するので、五分前にはロビーに集合すること。十時にミユのお兄さんが迎えにきます。シラチャにある、有名な動物園を案内します。ここは車で園内を回ることができます」
「動物園かよ」
 不満げな幸史郎の発言を抑えて、勇太は続ける。
「動物を目の前で、見られる動物園です。餌も与えることができます。その後昼食をとって、水上マーケットへ行きます。夜は浜辺で、豪華なシーフードを楽しんでもらいます。翌日はバンコクへ移動します。ワット・アルンとかワット・ポーなど、有名な寺院めぐりをします。アユタヤにも、足を伸ばします。宿泊はバンコクのホテルです」
 誰もきちんと、聞いていなかった。

責任つき丸投げ会議:めんどうかい157

2018-08-29 | 営業リーダーのための「めんどうかい」
責任つき丸投げ会議:めんどうかい157
――第12章:「会議道」入門
 とんでもない会議の話を聞きました。臨場感あふれる会話を紹介したいと思います。若い営業マンが、遠慮がちに話しはじめたものです。

「私たちのチームは、営業マンが製品のプロモーターを担当しています」
「重点製品をみんなが分担して担当しているわけ?」
部下にいろいろな経験させるのが目的だろうと思った。味な試みだとも思いました。
「そうなのですが、毎回所長の追求が厳しくて……」
「所長から、担当製品の売上についてガミガミやられるということ?」
「売れないのはおまえの責任だって、しつこくやられます」
「きみは上司から売上の責任まで押しつけられているの?」
「会議の前はたいへんです。売上の個人別分析をしたり、新しいパンッフレットを読み込んだり、成功例を集めたりします」
「会議の間、上司は何をしているの?」
「罵声を浴びせ続けています」

 部下に製品プロモーターを任せるのは、悪いことではありません。磨いた製品知識を、みんなに広げてもらう。製品の売上を、リードしてもらう。理にかなった一つの方法でもあります。
 ところが、件(くだん)の上司は、売上責任まで丸投げしています。責任放棄もはなはだしい。
これは権限委譲を逸脱しています。売上の責任は、営業リーダー自身にあります。とんでもない会議があるものです。