goo blog サービス終了のお知らせ 

80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

東北関東大震災(1)外人さんに声掛けを

2011-03-15 06:27:38 | 天変地異
 みなさん。

地震災害その後御地はいかがですか?

心配しております。一刻も早くお一人でも多くの方々が救助されます

ように祈って止みません。

 


 私の住んでいる横浜でも、息子の働いている東京でも電気の不足から

交通事情も大変で、家でも停電を一晩経験しましたが、昨日も息子が

お昼過ぎ会社から帰ってきて、帰りがどうなるか判らないから家で

仕事をするようにといわれて帰ってきたと言っておりました。



 私の家のお隣にもスエーデンの高校生が留学生として滞在されてま

すが、親御さんから早く帰ってこいと言われたそうです。



 こんなときには外国から来られた方は、本当に心細くていらっしゃ

ることでしょう。 皆さん声をかけて上げてくださいね。



 私は昨日、午後一時少し過ぎに近くのふれあいの丘の地区センター

のお風呂へ行こうと思って家を出ました。

 家を出る前に嫁さんがひどい花粉症の孫に、ティシュペーパーが

あまり買えないから大事に使ってねと言っておりましたので、お風呂

へ行く前にスーパーへ寄って、もし買えれば買っていこうと思って

いたら、まだ開いていたので、寄ることにしたのです。

ちょうど、アナウンスで

 ”午後3時からこの地区は停電になりますので、午後2時半までしか

営業できません。それまで、まだ時間は十分ありますからごゆっくり

とお買い物なさってください。”と言っていました。

 幸いティシュペーパーはすぐ見つかりました。 皆さんもご入用の

物だと思って一パックを籠に入れ、お店の中でまだ買いたい物を探

して、ついでにそこにあったおみかんを一袋買いました。

あまり荷物が多くなったので、お風呂行きは止めて家に帰ることに

したのですが、バスに乗ったら結構いつもより混んでいて坐るところ

がなかったので、二つ目で降りるので、降り口の近くに陣取りました。

発車してから、ふとお隣に立っておられた方が気になって見てみたら、

どうも少し色黒で外国から来られた方のようなお顔立ちで、三十代の

半ばぐらいかなと思われたのですが、なんとなく優しそうなお顔が

おびえているというか心もとない感じがしたので、思わず声を掛けま

した。

 ”どこから来られたのですか?”と。

 "ネパール”という答えが返ってきたのです。

 私は買い物袋の中をごそごそと探しておみかんを取り出し

 "まだ地震があるかもしれないので、手持の飲み物がないから、

 これを差し上げたいのですが・・・。”と言って、おみかんの袋を

 出しました。

 "お気をつけてね。”と言ってバスから降りたのですが、

 彼はうれしそうに見えました。

 一応私は英語で話しましたがしましたが、日本語でも言葉でなくて

 手まねでも心は通じると思います。

 お一人でも多くの外人さんに言葉をかけてあげてくださいね。



  外国の方と心をつなげることが平和への第一歩。小さくても大き

 な一歩になるのではないでしょうか?

 

チリ地震と津波の報道

2010-03-09 11:12:52 | 天変地異
 この度のチリ地震屋津波で災害を受けられた方々

に心から、お慰めしたいというか、なんと言ったら

よいのかさえわからないが、本当に大変なことだと

思っているのだが、それにしても大変だったのは

気象庁の関係者の方々や、防災関係で働かれた方々

ではなかったのだろうか?

津波に対して気象庁の発表があり、その後、お詫びが

テレビでも放映されていたが、私には、どうも解せない

のである。本当にお詫びされた方がよかったのだろうか

とさえ思っている。

今回は確かに鉄道などの広い範囲で津波の報道のために

足を奪われたりして大勢の方々がご苦労されたとは言う

が、大体地震とか津波を即座に判断して警報を出す立場

の方々のご苦労を思えば、批判するべきものではないと

言いたいのだ。

被害が全くなかった訳でもないのに、気象庁の発表の

おかげで最小限にとどめられたと考えるべきではない

のかと私は思う。

大体地震とか津波とか言うものは、其の地形と時間帯

とか様々な条件が重なり合ってできるもので、海底で

どんなことが起こっているのか、すぐさま、全部

コンピューターにインプットされてデータに入れられ

るという訳ではないだろうと思うし、大体地上におけ

る天気予報の精度だってまだまだ細かくないので、

地形によって昔からすぐ隣が雨でもこの山からこっち

は雨が少ないというところがあるが、横浜では晴れだ

とか雨ぐらいで、其のところだけの特性で出す天気

予報ではないから正確なものはまだ出せるわけがない

と私は思っているので、ましてや海底のことをそんな

にしっかり把握してはいないと思うし、あまり精度に

ついて無理なことは言わない方がよいと思うのである。

其れより約3%そこそこの人たちしか逃げなかった

ことの方が重大問題だと思う。

この次もし何かがあったときには気象庁の方々は、

今回の思い出から多少内輪に予想を出すのではない

だろうかと心配になる。

其のとき今回逃げなかった方々はどう判断するの

だろうか?

あくまで予想なのだからあんまり控えめにして、

被害が大きかった時には、どうするのか?

予想は大きめで正解である。其れを謝らせたのは

どうしてかわからないが、次回、予想に反して

被害が大きくならないことを祈るばかりである。