山内町の黒髪の里で170円を支払って、我が家にやって来た黄色のパプリカ君
一人じゃ淋しかろうと
本日武雄の夢タウンの買い物のついでに
真っ赤な美人パプリカを130円で我が家に連れてきた。
そして二人は我が家の食卓の上で初めて出会ったのである。
生まれも育ちも違う二人が
真っ白な皿の上で正座して、お見合いをしたんである。
始めは、かくのごとし
どうも二人とも緊張しているようだ
黄色のパプオ君はどうも草食系のようである。
おっ、少しは近づいて話を始めたようだ。
「パプリカの恋愛と人生については、まーだ学説がなかとばってん、あーたはどう思うね?」
「私は田舎育ちのあなたと違って、ゴマンといる仲間たちと富士山の見える野菜工場で生まれたのよ・・・・。」
「だからスタイルも色艶も、貴方達とは全然違うのよ・・・・。」
「そぎゃん云うても、パプリカはパプリカやろもん・・・。山内生まれで不恰好で悪かったねぇ・・・・。問題は中味たい。イケメンパプリカが良かったら、この皿から出ていくぎよかたい。」
「まあ、そういえば不細工だけれど、どこか男らしいところもあるのね。」
ということでめでたくお見合いは成立
二人は結婚することになったとさ・・・・メデタシ、メデタシ