あらすじ
大阪に出没したわが「ひぜしん」田舎者の業務推進3人組、業界の真面目なセミナーを、真面目に受講したまでは100点の優等生だったのだが・・・。
夜の懇親会プラス二次会で呑んだワインの勢いで、仲良しのM氏を加えた四人のおじさんは、そのまま三次会へと繰り出してしまう。
タクシーの運転手さんに「一人5000円くらいで安心して呑める店を!」というリクエストの結果、着いたお店は、北新地のとあるラウンジであった。
そこにはさすが大都会だという洗練されたアーバンティーな、リラックス空間と洒落たジャズの調べが、美しい女性と共に疲れたオジサン達を優しく歓迎してくれたのであったが・・・・・・。
第一章「大阪へ、そして理工系のセミナーで」
御存知新幹線のぞみ号、博多から二時間半で大阪に着いてしまうという、実におりこうさんの優れものなんである。
セミナー&宿泊の阪急インターナショナルホテル・・・超高級
どんな風に豪華なのかと申しますと・・・ホラこんな感じ
フロアに敷かれた絨毯は歩くと靴が埋まってしまうほど・・・・・
次に私めが泊まったお部屋はというと・・・・
セミダブルベッドが二つの広い部屋、31階からの眺めはまさに摩天楼の心地・・・・最高・・・バカな男ほど高いところに昇りたがるとも言われるが・・・・・。
さて肝心のセミナーの方はと申しますと
東京大学工学部大学院教授で、今、わが国の「最も受けたい授業」の先生で有名な中尾政之先生が本日の講師
「失敗学」に学ぶ」という実に興味深く面白い話
いつも失敗ばかりの私にはとても理解しやすい話なのだ。
理工系の先生だけに目の前の事象をデータベース化して、数値化して定量的分析を試みようとなされる。
その反面、典型的な文系の私なんぞは、感覚的で抽象的な定性情報の世界に逃げ込み、怪しい精神論で理工系を煙に巻こうとするんである。
しかし失敗に至るには、レッキとした成因要素から失敗が確実に起こっているというんである。
うーん、さすが東大なんである。
東大の実験室には訳の判らない危険な液体が12000サンプルくらいあって、年に数回時々爆発したりするというんだから、化学者も命がけなんである。
実験中の爆発も数回あって、内在するリスクを数値化してコントロールするというのだから、しみじみ東大に行かなくて良かったなんて思ってしまう。実は行けなかったんだが・・・・。
ご講演が終わると立食の懇親会、料理の質のいいこと、美味しいこと、まさに「食は大阪にあり」なんである。
色んな業界人とコミュニケーションして、食べに食べ、呑むに呑んだ・・・・・。
そして大阪の甘美な夜は、ここから幕を下ろしたのである。
第一章のお話はこれまで・・・・・。続きは今日の夜にでもアップいたしましょうか・・・・。
第二章 予告編 「とあるラウンジにて・・・・」
心地よいひと時の最後にまさか?
・・・に驚かれませんでしたか!?
高いところが好きなのは、右に同じ。地下街を歩いていると息苦しくなり、早く地上に出たい!と思います。だから大阪より京都がすきなのかもしれません。
本当はそこそこ財布には入っていたのですが、まあ貧乏根性はなおりません。
もう北新地には行きませぬ・・・。コリゴリ