昨日今日と春のような暖かさ、これから三寒四温の日々となっていくのだろうか・・・・。
自然界もじっと春の訪れを待っている。
あと3ヶ月もすれば、友人がとても好きだった「タラの芽」が芽吹くのである。
テンプラにすると春の息吹が体の中に吸い込まれるほどに旨い
昨年の旬の頃、友人に食べさせた折に、
「来年も食べられるやろうか・・・・。」
と小さく呟いた彼に、
僕はわざと聞こえないフリをしたんであった。
その彼は本当に今年の「タラの芽」を食べることは出来なかったのである。
彼の、いかにも旨そうな顔を見れないのは、バットで顔を殴られたような痛恨の極みなのであるが、それでも春はちゃんと巡ってくるのだ。
そして、彼と毎週のようにラウンドしたゴルフも、何とは無しに、あまりやる気がしないまま、実はこの私も、じっと春を待っているのである。
春よ来い
私の先日の高知の友人、逝っちゃう半年前まで大好物の恵比寿ビールとロング・ピース(煙草)を止めなかったと言う。学生時代、彼のアパートで恵比寿ビールをご相伴させて戴いた。奥さんに恨まれても、お彼岸頃には、缶入り恵比寿ビールとロング・ピースをお供えに持って行こうと考えています。
ところで話は代わり今回の写真、素晴らしいものがある。以前に書いた「写真は引き算」って事から考えると大正解。その観点からも寄り寄りの写真って、ウッカリするとピントの合った対象物の配置とバックのボカシ具合、色の配分などのバランスって難しいんですよ。今迄の写真、ワザとボケ(呆け)てたんでしょうか?オヤジ・ギャグだな~(笑)
やはり、風竿様は只者じゃないですね。
でもいつかは芸を極めたいって思わされています。
下手だけど何か持っているねと言われる写真を撮りたいものです。
夢でもいいからもう一度会いたいものです。