わが悪友岡村孝二は、今日最後のお別れの儀式の後、荼毘に付され天国へ旅立ちました。
お通夜もお葬式も実に多くの弔問客が引きも切らず・・・・人柄でしょうか。
花の一輪でも手向けたかったが叶わず、孝二のことを想いつつシャッターを押しました。
孝二との想い出は数知れずですが、嬉野で仲間数人で呑んだ時のこと・・・・・・
美味い酒を呑んだ挙句に腰痛の持病もちの私は、孝二をスナックに残したまま、近くの岸川マッサージさんに行き、つい気持ちよさにウトウト眠りこけてしまったのでした。
治療院の方から揺り起こされて気付くともう二時間が経っていました。
慌てて孝二が待っていると思い携帯を手に取ると、何回も何回も着信履歴が・・・・・・・孝二からでした。勿論すぐに電話をいれました。
「たらふく呑んだ他の仲間がもうそろそろ帰ろうと急かすので、たみちゃんに電話何度も入れたけど出ないし、ごめん、もう武雄に着いたよ。」とのことでした。
「ああ、ごめんごめん、それならいいよ。タクシーで帰るからね。寝てて電話に気付かなかった僕が悪いからね・・・。」恐縮の至りの私・・・・
「よか、そのままそこで待っていて、すぐ嬉野まで引き返して来るから・・ら・・・・。そこで待っとかんばよ。急いで来るからね。」
武雄から嬉野まで車で30分もかかるのに、わざわざ引き返してくれたんです。しかも仲間を送るために自分はずっとウーロン茶だったと。
そんな気配りと思いやりの優しい男だったんです。
いつもジョークを飛ばしては、自分が「ワッハハハー!」と大笑いして、最後を「チャン、チャン」でしめるのが孝二流
孝二が癌で入院してから、大好きなゴルフを絶った井上さんのアクロスウィルで最後の葬儀が出来て、気遣いの孝二の面目躍如であろうが、井上さんは「孝二の葬式だけはしたくなかった・・・」って
表紙の写真は孝二を想いつつ家の庭から撮った月です。そしてもう一枚念のためと撮影した月を見てびっくり・・・・。
何の写真テクニックもない私が、ただ撮った月なのに・・・・・・・・・
泣いているんである。月が孝二の早すぎる死を共に悼んでいる。
孝二君安らかにとただ祈るばかりです。
そして僕がそちらに行った時には「天国カントリークラブ」でゴルフをしましょうね。それまで練習を怠るなよね・・・・・・・。 合掌
やはりこちらに、、、
★風竿さん>>そうでした、、、、泣いていましたね。実は、、、なんとも
かける言葉が私には見つからなくって、、、、深い悲しみですよね。
哀しみをリセットするのは思う存分哀しみの中で悲しんで涙をこらえないで泣くのがいいんだと思います。
月も泣く程に風さんのこころが重なっているんですね。
大切な人を失う哀しみ。。。。その隙間をどうやったら埋められるんでしょう。。。友人がもし目の前にいて言葉を語るとするなら、、、何と言うでしょうか?、、、風さんのこゝろの中に一緒に生きてこれから共に頑張ろうと、、、、仰るのではないかと、、、、。そう思います。
本当に言葉が見つからないのです。(T_T)
風さんもご自愛下さいね。
月も一緒に泣いてくれているのだと、子供みたいに思ったのですよ。バカですよね。いい大人が・・・・・。
月の話、泣けてきます。
自分なんて、まだまだです。
武雄には、お手本にしたい素晴らしい先輩がたくさん居ます。
そんな人たちに少しでも近付けるよう頑張りたいと思っています。
その想いを強くするような、熱い絆の話、素直に羨ましいなあって思います。
当方のブログへのあたたかいコメント、大変感謝しております。
あまりにもありがたく、本当にこそばゆくて、調子に乗るといけないので、あえて非公開にしておきます。ご了承下さいませ。
癌撲滅のムーブメント是非力を貸して下さい。
僕はたとえ一人でもやり続けるつもりです。
風竿さん、一人じゃないですよ。
私も、そして多くの皆さんも同じ思いです。
声をかけてください。
一人じゃないんだよね。
周南いのちを考える会の前川育さんに会って下さいね。一級の人材です。
ご自身も3度の癌と闘っておられ、子供さんまで小児性癌で亡くしておられ、それでも人のためにホスピスを設立され戦っておられるのですからね。武雄人さんには絶対にあって貰いたいんですよ。
5年ほど前に癌で胃を全摘出しました。
早期発見が幸いし、今はほぼ健康に過ごしております。
癌は決して遠くにある無縁の話ではなく、
意外と身近にある現実的な話だと思っています。
自分もいつそうなるか判らない。
そう思えば、賛同して一緒に行動するのが義務だと思っています。
微力ながら、自分に出来ることを頑張ります。
厚生省はメタボリック対策を講じる前に、ガン撲滅の国家プロジェクトを立ち上げるべきです。だって国民の三人に一人がガンに侵されている現実、男なら二人に一人なのですからね。