今年の11月15日金曜日に福岡ヤフードームにポールマッカートニーがやってくる。
中学生のころビートルズに出会い、そのままこの歳まで付き合っている現役世代としては、これは、行かずばなるまいと・・・・
大金を叩いてチケットを購入した。
勿論S席をペアで・・・・1塁側の10通路27列目なんである。
抽選で席順が決められるらしく、これでいた仕方ないのだ。
行くのは、もう直接ポールを観れるのはこれが最後かも知れないと思ったからだ。
何しろ、おん歳72歳のおじいさんなんだから、最近はさすがに声も出ていないし・・・・。
ところが肝心の 席順表がまだ未公開で判らない。
お金だけ取ってどこに座るのかが判らないなんて、こんなことが許されるんだろうか。
勧進元のキョードー西日本はふざけていると思うのは私だけだろうか。
一枚16500円もするチケットなのに・・・である。
普段は世俗的なことが嫌いなくせに、
ことが、ポールとジョン、ビートルズに関しては完全にミーハーな私
まあ、最近のポールのワールドツアーの動画でも観て心を落ち着けるとするか・・・・。
そんなポールが最近の業界誌ローリングストーン誌のインタビューに答えている記事があった。
要約するとこのような内容です
。
- ツアーやバンドには満足している。自分たちが演奏したいと思った曲、観客が聴きたいと思っているだろう曲を長年磨いてきた。
- ステージで頻繁に楽器を持ち帰ることで新鮮な気持ちになれる。
- "Being for the Benefit of Mr. Kite!"などをベースを弾きながら歌うのは難しい。集中力が必要だが楽しくもある。まだまだ精進が必要だ。過去を顧みることは有意義だ。
- "Being for the Benefit of Mr. Kite!"は一風変わった曲なのでセットリストを新鮮にしてくれると考えた。そしてなによりビートルズのメンバーがライブで演奏したことが無い。この曲はジョン・レノンの曲だという人もいるが、サーカスのポスターから発想を得た場面に自分もいて、二人でポスター内の言葉を選んだ。
- "Being for the Benefit of Mr. Kite!"などの曲は後からベースを録音したのでメロディアスなベースラインを考える充分な時間があった。もしライブで演奏する前提だったらここまで複雑にしなかっただろう。
- 今後新たなビートルズナンバーをライブで取り上げる可能性はある。候補は沢山ある。宝探しみたいなものだ。それらの曲を演奏するたびにビートルズとしてレコーディングした時代が素晴らしかったことを思い知る。Why Don't We Do It In The RoadやUncle Albertをリクエストする人もいるだろう。いずれにせよ練習が必要。
- 現ツアーのようなスタジアムでのコンサートはビートルズ時代もやったが(シェイ・スタジアムが典型)当時はPAが貧弱で演奏は自分も観客も聴こえなかった。観客が叫んでいたのはそのせいだろう。Wings Over Americaの頃(1970年代中盤)には状況は改善された。その頃が本当の意味でのアリーナでのロックコンサートの誕生だろう。
- ライブパフォーマンスからの引退は想像できない。肉体的限界はいつか来るのだろうがまだ実感していない。本当の限界が来るその日まで限界を無視し続けるだろう。
- 日本では「温泉deビートルズ音楽祭」ってのをやってるらしいけど、一度その武雄温泉に行ってみたいものだね。
「今回の来日公演が最後」という声を多く耳にしますが、本人にその気は無いようです。
まだまだやり続けるつもりなのだ・・・・。
72歳になろうとしているポール、正直嬉しいことではある。
さて、長い付き合いとなるビートルズ
ここらで彼らに影響を受けた半世紀を、オリジナルソングにして唄うことにした。
「かぶと虫のバラッド」という曲で構想中
10月の温泉deビートルズ音楽祭までに仕上げたいと思っている。
ああ、音楽祭の期間中ぼくらのバンドもどこかでサプライズライブをやります。乞ご期待・・・・。
はじけさせるミーハーが自分自身が輝く元。
早く来い来い11月15日ですね。
E6ブロック 5列 5番でやんす。
残念ながら、ノーペア