風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

地域社会の連続性

2011年06月22日 23時59分51秒 | 風竿日記

武雄飲食業組合さんの総会に「温泉deビートルズ」の協力要請に出向いた。

来賓の市長を始めとして50名ほどが出席されていたが、皆さん知ってるお方ばかり・・・・・。

地域金融機関に身を置くものとしては、当然といえば当然なんであるが、会場のあちらこちらから、声をかけて頂き、改めて地域社会のつながりの大切さを、しみじみと思わされた。

その中で「つゆ」の滝本おばちゃんが、

『尾形さんの云うとやったら、何でも協力するよ・・・。』

おん歳80にはなろうかという、元気おばあちゃんで、ここの温泉湯豆腐は絶品の極みなんである。

まだ若い安サラリーマンの頃は、同僚と押しかけ、タダみたいなお勘定で、気持ちよく呑ませて貰ったものだ。

「トッポ」というホルモンの珍味を教えられたのもこのお店。

あちらこちらから、にっこり微笑んでいただくにつれ、この武雄という地域社会の連続的なつながりの深さを思う。

一人のお方を味方につければ、10人が味方になる。

一人のお方を敵に回せば、10人の人が敵になる。

なるべく敵は作らない方がいいのは、仕事柄それはそうなのであるが・・・・、

まだ箸にも棒にもかからない町おこしイベントに参加させて頂いて、改めて思うことは・・・・・、

利害関係などという損得勘定のドライな世界ではなく、

本当の人の有難さが身に染むようになったこと。

損か得かで判断をする人にはけして見えない世界があるということなのである。

損得を抜きにした時に、相互扶助の美しい花が咲くのだ。

損をしてでも相手に尽くす人は、代わりに「徳」をいただくんであろう。

その後、ライオンズクラブの例会に顔を出し、そのまま温泉deビートルズ実行委員会へ

今日も都合150人位の人とお会いした有意義な一日でした。

150人を味方につければ・・・・・・。

 やっぱし得を考えてしまう私


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