月イチゴルファーが往く

本当に久しぶりのゴルフ

前回も2ヶ月ぶりだったけれど、今日もまた2ヶ月ぶり

月イチゴルファーに成り下がってしまった。

このところ、頗る付きで体調がよろしくなく、頭はフラつくし、腰はピリピリ痛いわで、まったく自分の体ではない不快な状態であったのだが、

「よーし、それなら鈍った体にムチをあてよう。」

と逆療法とばかりにグリーンに飛び出した。

パーティはいつもの気の置けない仲間。

シニアの全日本選手権本選の常連、梶原鶴雄プロ

74歳にあと少しという年齢ながら、今年エージシュートを3回記録している筋金入りのお方。

いつまでも若々しく元気にゴルフを愉しみたいという、明確なライフコンセプトをお持ちなので、毎日６キロを歩いて尚且つトレーニングを欠かさない。

私のゴルフのお師匠様なんである。

このお方は光武信雄プロ。某食品メーカーの会長さんで古い仲間なんである。

目下、私が3連勝しているが、ＨＤ12のツワモノ

最近は歳の所為か、飛距離が落ちたと嘆いている。

無理もない。ストロークが小さくなってしまっている。

加えて小技のキレが陰を潜めているのだ。

アドバイスしたいが、ライバルなので・・・・。

梶原プロのダイナミックなフォームと比べれば、その差は歴然

私のフォームは、撮ってくれる人がおらず、御紹介できぬのが残念なのだが、まあ同世代からすれば飛ぶ方に入る。

この日のスコアは46・46の92。情けないが・・・・・・・・・。

久しぶりだから仕方ない。

まあ、梅雨の合間の良い天気に恵まれて、愉しいゴルフであったので、何をかをいわんや！

涼しい風も吹いてくれて、2ヶ月ぶりのゴルファーを歓迎してくれたのが有難かった。

ゴルフ場は武雄カントリークラブ、新規会員権募集の際に、私が友達26人をメンバーに誘い入れ、会社の株まで持たせられて、民事再生で会員権がパアになった、いわく付きのゴルフ場。

ゴルフのパーならばいいのだが、会員権が紙くずになるのは悔しいものだ。                

 友達からも恨まれているに違いない。

 

サウスポーのこの方は大同生命の中川プロ

最近の私の仕事のパートナーなんである。

若いだけあって飛ぶ。

夜はさらに、まだ飛ぶらしい・・・・・。

明日は県アマらしい。

毎年出場していたのにと・・・・少し寂しい気がした。

久しぶりのゴルフは、思ったほど腰が痛くはなかった。

それで・・・・・。

もう少しはゴルフを愉しめるように、なりたいものだと思った。

何でもそうなのだろうが、生きているうち、体が動くうちにやっておかねばならない。

年齢を重ねると、そのひととき、ひとときが大事だなあと思わされた次第である。

終った後の生ビールを呑みながら、それを確信した。