山の写真を撮りたかった。
このところ目先の煩事に追われて、せこい人間になっていたかも知れないからだ。
自分の姿は自分では見えないもの。
そんなときにいつも見上げる名山が武雄にはある。
御船山である。
町内のあらゆる所からその神々しい姿を仰ぎ見ることができる。
その美しさは文字表現などでは語れない。
武雄の宝物なんである。
こんな素晴らしい山はそうそうあるものではない。
毎日見ても飽きない山だから、そう確信するのだ。
特に際立つのは夕暮れ時の御船山
もう、それはそれは、到底この世のものとは思えない。
私の拙い写真ですら、東山魁夷先生の日本画の世界が再現された。
こんな素敵な山の懐に抱かれていることを幸せに思わなくては・・・・。
水や空気のような存在の山、私達は色々と扶けられているのだ。
幼い頃より目の前にそびえる御船山を見上げて育った者にとり、見慣れた御船山がこの頃はネオン、建物で邪魔され完全な形で観る事ができなかったので悲しいな~と思っておりました。
風竿さんの写真には、懐かしい姿がそのままで浮かんでいます。
御船山を見ると故郷に帰って来たとの安心感が生まれます。
又時々姿を載せて下さい。
毎日仰ぎ見て暮らせる私達は幸せ者だと思います。独特のフォルム、荒々し、優しさを兼ね備えた珍しいシンボルマウンテンだと思います。
コメント有難うございました。
また頑張って載せますね。 風竿拝
すっかり忘れていました。
しみじみと見直してみましたが、
うーん、こんな写真を撮っていたんですね。思い出させて頂いてありがとうございました。