多忙なり、多感なり

もうブログなんてやめてしまおうかと思うことがあったが、ここまで書いてきてつまらぬことで頓挫するのも大人気ないので、

書き連ねていこうと思う。

外に向う日記というものは、主語と述語の関係が難しいことがある。

基本は今日も生あることに感謝のつもりであるが、自分が主体的に考える訳だから、手前勝手になるのは仕方がない。

世の中自分が可愛くない人はいないのだが、それでも人様に感謝を捧げ、謙譲の美徳でなるべく客観的に世の中の事象を捉えているつもりである。

まあ、そんなことで肩に力を入れずに書き続けていこうと思う。

 こんな否定語を使うのはこのブログでは滅多に無いことである。

ジョンレノン絵画展が終って、その撤収作業、温泉deビートルズ音楽祭の打ち上げ、慶弔ごと、ライオンズの会合、福岡市でのParrotsのライブ、武雄市との打ち合わせなどが目白押しで、日程を圧迫する中

1日から3日まで、二泊三日で東京に行った。

いやはや忙しい人である。

毎年恒例の東京ビジネスサミットの視察兼応援のためと、東京の友人に会うためである。

今回は武雄商工会議所さんの議員研修旅行に加えて頂いてのもの。

1日は人のご縁を温める一日として、久しぶりに痛飲した。

九州ひぜん信用金庫は今年も立派に顧客支援を頑張っていた。

視察旅行も90人規模と昨年より少し減ったものの、参加金融機関中、出色の存在なんである。

出展コマ数は400あまりとても一日では見れない規模である。

二日間で2万人ほどの来場者がある日本でも有数のビジネス見本市

武雄市を始めとして20あまりのブースをたちばな信用金庫さんと、佐賀・長崎肥前夢街道として構成していた。

このビジネスサミット事業は私が現役の時に仕掛けたものだけに、とても愛着が深いし、その分気にもなるのだ。

今年で10年目の参加となるが、これまで九州の信用金庫では佐賀長崎地区だけの参加であったのが、福岡の遠賀信用金庫さんが出展サポートされていたのが、とても嬉しかった。

前向きに仕事を取り組んでいると、いい情報も入ってくるし、人のご縁も広がるものだ。

今年も面白い商材や珍しいグルメに出会い、収穫大であった。

帰ってからお客様に東京ビジネスサミットで歩いて集めたパンフレットを配ってまわるのも実に楽しい。

そう考えると足が棒のようになって痛いのも我慢できるものだ。

東京の夜は六本木アビーロードと決まっている。

今回もThe Parrotsの演奏を堪能してきた。

一足早く誕生日まで祝って貰った・・・・。

When I'm sixty-three なんである。

 

 

 

先月末から一週間のうちに三回もParrotsの演奏を聴いたのだが、やはり素晴らしい。

世界水準だというのはポールマッカートニーが実証しているバンド。

このところは円熟味すら感じる余裕である。

是非、来年こそは、温泉deビートルズ音楽祭に来て貰いたいものだ。

たくさんの収穫を胸に抱え込み、家路へと・・・・。

帰りの飛行機の中で見た夕陽の美しさは、印象深いものであった。

やはり、仕事人はたまに上京して頭の中に、都会の空気を入れる必要があるのだと思ったものだ。

老け込んでしまわぬためにもである。

 

 クタクタになって帰り着くと、玄関では小さい秋が出迎えてくれた。