とめどもなく降り続く長雨に少々うんざりしながらも
わが「ひぜしん」の経営相談会は朝から6社の社長さんが見えられました。
東京から経営コンサルタントの石田雅子先生をお招きして、いろんな経営上のお悩みに応える実務的な相談会・・・・。
中には深刻な悩みもあったようです。
思えば日本中の商店がシャッター通り化していて、元気なのは大手流通系のショッピング・センターだけというありさま。
武雄市内も例外ではありません。
一番の繁華街だった町中の商店街は後継者もなく、瀕死の状態に喘いでいられます。
「俺の代までは細々とでも何とか続けるけど、息子にはもうこの商売はさせられん。」
代々営々と営まれてきたお店が、一つ、また一つと閉店に追い込まれていくのはとても辛いものです。
かって信用金庫の一番のお客様であった地元商店街の疲弊とは、即ち信用金庫の疲弊に繋がることでもあるからです。
一昔前まで元気だった、酒屋さんも、米屋さんも、干物屋さんも、果物屋さんも、電器店さんも、駄菓子屋さんも、薬屋さんも、今はごっそりと数が減ってしまったのは皆さんご存知の通りです。
経営相談会のあと午後5時からは経営セミナーを開催
「不況を生き抜き勝ち残る経営とビジネスとは」というテーマで石田先生は熱く語られました。
そして参加者の皆さんは殆どが地元企業の社長さんばかり、
厳しい地域経済の状況を反映してか、とても熱心な受講態度でございました。
6月15日は信用金庫の日でありましたが、梅雨のさなかに信用金庫の日が定められたのはいろんな意味で価値があるように思います。
そして語呂合わせにすぎないのですが、それは「To Youの日」だと思います。
一番お客様の身近にいる金融機関であり続けることにより、私たちはその存在を許されるのだと思っています。
すべての原点はお客様・・・・戦略思考の分母はお客様
利益はお客様に対する努力の結果としてお頂きするもの。
そのことを梅雨空の下で思わされた「To Youの日」のセミナーでありました。
なお経営相談会とセミナーは、29日大村地区、30日は佐世保地区で開催されます。
全て終わったような気がしますが、まだまだこれからと気合いを入れ直しております。
とにもかくにも、あと半月頑張ねば!
と、自身に言い聴かせつつ、帰るバスの中。
当時、住友グループ企業に負んぶに抱っこ(少しはマシだが今でも)の新居浜の零細企業が、アルミが駄目に成って住友共々傾いた。
番組の冒頭、市内唯一の繁華街である筈だった昭和通りをタクシーの後部座席から撮影された映像が流れ、タクシー運転手の言葉が続いた。
「多くの店のシャッターが、閉まってるでしょう!!日曜日なのに、人が歩いて無いでしょう!!」
って意味の言葉から始まり、1時間の番組が流れた。
途中、当時の社会党の市長が取材に応じ、「イザと成ったら、出稼ぎって手がある」ってやっちゃったのんだから、随分と物議を醸した。幾ら取材中の前後の話があったにせよ、市のトップが言っては成らない言葉をだしたのです。
校長まで勤めた元教員とは言うけれど、人柄だけで市長に成った分だけ、政治家としては全くの無能者だったと思います。
それだけ新居浜市民は馬鹿だったと言う事だし、保守色の強い愛媛県だけに、社会党市長7期ともなると、それが原因で中予・南予どころか、同じ東予の周辺市町村より道路整備なり社会インフラが20年は遅れてます。
同じように税金払ってるのにね~、まともな恩恵を受けて無い。今じゃ、オヤジが遺してくれた分まで入れたら、同年代サラリーマンの支払う税金より多いのにネ~(笑)。
初めて、私もブックマークしてみましたのでご報告いたします。
また、記念号としてこのページの青いしずくを真似て、しずくをアップしてみましたが、やはり足もとにも及びません。
ブックマークに恥じないよう、精進してまいります。ありがとうございました。
今からもどうぞよろしくお願いいたします。感謝