風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

云いたいこと

2014年05月07日 23時12分12秒 | 風竿日記

そもそも問題の無い組織なんてあり得ないのだから、問題意識と改善意欲があるのなら、何でも云いたいことは云っておいで・・・・。

大いに議論しよう。薪は下からしか燃えないもんね。

そう職員の皆さんには伝えてきた。

経営参画意識に目覚めさせた方が、優れた人材を養成する近道なのだ。

しかし、上級管理者は逆に云いたいことが云えないことが多いものだ。

それは、私にも云いたいことは山ほどある。

しかし、グッと呑み込んできたことが一杯あるのだ。

それを云うと組織が成り立たなくなるから、男は誰もがグッと呑み込んでいるものだ。

何度も胃を潰瘍でズタズタにしながらも、グッと堪えてきたサラリーマン人生も終盤。

65歳と定められた役員定年までには、まだしばらくはあるものの・・・・、

と思ってきたが。

とうに旬は過ぎているし、「そろそろ潮時かなあ・・・。」とも思わされている。

終るときはすべからく感謝で終らなければいかん。

しかし、後のことも心配ではある。

何せ40年以上お世話になってきた職場であるからして、自分の家のようなものなのだからね。

深い海の底に沈んでいる貝のように深い想いがあるのだ。

 

あんなに春を謳歌していたツツジも、見事に散ってしまった。

「散り際の美学」なんてものが仕事人にもありやなしや・・・・。

さてどう散るべきか・・・・。

分水嶺に立っている私。

 

 

 


レオン・マッカートニー

2014年05月07日 01時00分43秒 | 風竿日記

レオンとは云わずと知れた我が家の愛犬のファーストネームである。

ところが彼はフルネームで呼ぶとレオン・マッカートニーというのが正式な名前なのである。

7月14日で満12歳を迎えるので人間でいうと、もう60歳くらいなのだろうか。

このところ歳の所為か、寝ていることが多い。

雑種の飼い主と違い、血統書付きのミニチュアダックスフンドのオス犬

体は見ての通り小さいのだが、吼える声はとても大きく、我が家の玄関には、「猛犬注意」と貼り付けてあるので、

事実人が訪れると、「ワンワンワン・・・」と激しく吼えまくるので、大抵の人はビビッてしまうらしいのだ。

その意味ではちゃんと番犬の役目は果たしてくれているんである。

ところで、毎年のことであるが、今年もクールビズの季節が到来して、かのレオン君もサマーカットの身づくろいをすることになった。

長かった体毛を短くカットし、尻尾はライオンスタイルにして、すっかり夏支度が整った。

これがなかなかお似合いなんである。

大体において・・・・親ばかではあろうが、実は我が家の愛犬は頭がいいんである。

私の気持ちは大概判ってくれているし、話すことも大体は理解してる。

第一ご主人様の座は何とか守ってきたが、このところその座を嫁さんに奪われそうな感じなんである。

まあ、それだけ嫁さんから可愛がられているということでもある。

   

犬・・・というより家族同然なのだが、私達の生活の中心にちゃんと収まっていて、私達は随分と癒されているのが事実そのまま。

「犬ありて人生亦、楽しからずや」なんである。

一時期は心臓弁膜症で呼吸困難に陥り、彼の死を覚悟した時もあったのだが、最近は毎月の投薬治療で命を繋いでいる状態なのだ。

あと何年レオンと一緒に人生を共有できるか・・・・神のみぞ知るであるが、彼との時間も大切にしていかねばと思わされている。