4泊6日の短い(?)タイ視察研修旅行であったが、今回は得るものが多かったように思う。
アマタ工業団地の話は後で詳しく述べることにして
日本の観光ツアーが足を踏み入れることのないスクンピットにあるタイ民族舞踊のレストランは最高に愉しかった。
観光ガイドのタン・メイ(愛称ミカさん)のおかげで何不自由なくバンコクライフを過ごせたのも有難かった。
タイの人が日常の足とするモノレールカーにも乗った。
屋台でパクチー入りの「バミ」も食べた。
ソンブーンにも行って蟹味噌カレーピラフも食べた。
極めつけの、そのレストランは藁ぶき屋根の二階建て
ここで日本人向けに作られていない、本物のタイ料理が楽しめる。
店内はタイ人が8割、ヨーロッパ人が2割といった感じ
日本人は私達だけであった。
中央のステージではタイの民族楽器をフィーチャリングしたバンドの演奏に合わせてダンサーが踊る。
国立舞踏学校の生徒がアルバイトで踊っているとのことで、踊りは文句なしに上手い。
店内では、いいパフォーマンスが演じられるとお花が飛び交う。
日本人が来たということで日本の曲も2曲ほど演奏してくれた。
そこで、私も奮発して2百バーツ(約6百円)を寄贈した。
今回はいつも一緒に行く、ケチケチ軍団のツアーとはちと違うのだ。
宿泊するホテルも、L・メルディアンという朝食なしで1万5千円と、バンコクでは高級ホテル
海のように広いベッドで魚のように眠った。
今回のタイバンコクは1月というベストシーズンではあったものの、不思議なことに寒いくらいに涼しく、夜は冷房を切って眠った。
こんなことは何度も訪れている私も、初めての経験であった。
ヨカヨカ、たまにはヨカタイ・・・・・仏陀のお導きであろうか。
寒い日本を離れ、南の国での日々は本当にヨカタイである。