21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

ライブドアの強み

2006年03月01日 09時37分47秒 | Weblog
 それはやっぱり中国にあるコールセンターでしょう。日本人留学生をうまく使い、中国人を雇うのと同じ人件費で、日本国内にあるコールセンターと同等以上の仕事をしている。はず。
 拡大できる規模の大きさは、日本人留学生の数によるけど、別にブロードバンドのインフラがあれば、コールセンターの場所は中国にこだわることは無い。東南アジア(ベトナム/カンボジア?)/中央アジア(ロシア/カザフスタン/インド?)/南アメリカ(ペルー/ボリビア/ブラジル/アルゼンチン?)でも、物価は安い。まだまだ若者の「留学熱」も冷めていないようだし、最近はIPO(新規公開株)人気から何故かNEASE(新規工業国)の人気も高まっている。BRICsのロシアでは株価が二倍になったし、インド/ブラジルでは株価が50%上昇した。結構「次のBRICs」(ベトナム/ペルー?)に注目している人も多いと思う。<乗り遅れるな>みたいな。 語学/文化研修での留学生を集めるのは、そんなに難しいことではないかも。
 まぁ、方法論さえ抑えてしまえば、アフリカや東欧で欧米系の留学生を集めて、コールセンターを始めることもできる。後は経営者の能力次第だけど、質の高い人材を安く使うことができれば、「世界制覇」も夢じゃない。
 決算が粉飾されていて、正しい株価を計算で出すことはできない上に、上場廃止で資金流動性も下がってしまう。ライブドア株は結構、ギャンブル化しているけど、、、まぁ、規模の論理もある。発行済株式も多くて、乗っ取りも難しい以上、アイディアだけパクって(社員をリクルートしてきて)、自分でコールセンターの下請けを始めてしまうのが楽なのかも、、、、(でも、仕事をとってくる「信用」がね、、)
 オセアニアの島国で、年金を老後の生活の糧にして、「悠々自適」な生活をしている高齢者達に、小銭稼ぎ/暇つぶしのアルバイトをしてもらえば、より安く上がって良い。

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