アジアの国では汚職の増加と経済の発展が同時進行化しているが、どうも南アメリカやアフリカではそうはいかないようだ。 政治家の意識が違うのかもしれない。経済を発展させる事が出来れば、もちろん一回当たりの賄賂額も増えてくる。金持ちになりたいと言う思いは、どこの悪人も同じだろうから、要は「将来への希望」と「我慢強さ」の違いだろう。
今ある金(開発援助資金)を「自分のため」に使うのか、「国の発展のため」に使うのかは、まず自分の国にどの程度希望を持っているかによる。「将来に投資しても、どうせ成果は出ない、無駄になるだけだ」と考えれば、ある金の今のうちに自分の為に使ってしまうのが、「利口」だ。 まぁ単純に、政治家個人が「国が大きくなる」まで利益を我慢できるかどうかも違いかもしれない。
田中角栄的、が一番良いのかもしれない。「国の発展の為に投資する」上に、それに伴って成長する企業「インフラ整備を担当する会社」を自分の物にしておくのだ。例えば、交通/建設/電気/通信等。それをうまくできる政治家が汚職の中心にいる国が、発展途上国の中でも「近代経済システムの構築」に成功するのかもしれない。
と言っても、「汚職」が全くないのが、一番です。 日本企業が、発展途上国の政治家に「賄賂」を渡して、日本政府が支払うODA開発資金による工事を、優先的に受注しているのは、悲しい現実かね。
今ある金(開発援助資金)を「自分のため」に使うのか、「国の発展のため」に使うのかは、まず自分の国にどの程度希望を持っているかによる。「将来に投資しても、どうせ成果は出ない、無駄になるだけだ」と考えれば、ある金の今のうちに自分の為に使ってしまうのが、「利口」だ。 まぁ単純に、政治家個人が「国が大きくなる」まで利益を我慢できるかどうかも違いかもしれない。
田中角栄的、が一番良いのかもしれない。「国の発展の為に投資する」上に、それに伴って成長する企業「インフラ整備を担当する会社」を自分の物にしておくのだ。例えば、交通/建設/電気/通信等。それをうまくできる政治家が汚職の中心にいる国が、発展途上国の中でも「近代経済システムの構築」に成功するのかもしれない。
と言っても、「汚職」が全くないのが、一番です。 日本企業が、発展途上国の政治家に「賄賂」を渡して、日本政府が支払うODA開発資金による工事を、優先的に受注しているのは、悲しい現実かね。