21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

貸し出し金利は低くても、、、

2007年10月13日 17時14分28秒 | Weblog
 新法整備によって、貸し出し金利の下落、総量規制、過払い金利の返還等、何かと苦労が多い貸金業ですが、別に「貸し出し金利」が低いこと自体は、経営への圧迫にならない。

 と言うのも、”金利”で収入が稼げないのなら、”手数料”を取れば良いだけだからだ。まぁ、そんな意味で一部の経済学者が、金利制限によってリスクが高い借り手は利用できなくなる、とか言っていたけど、そんなことはない.わけだ。さらに言うのなら、どうせ”手数料”を払わなければ行けない分、多重債務の辛さにも何ら違いは出てこないことになる。。。。のかな?

 貸金業関連法での、「金利」「手数料」の扱いの違いについて、私はよく知らないので、、、、、、何とも言えないのですが....「金利返還」は’後の祭り、今からはどうしようにもできない.住宅バブルがはじけた直後の今なら、「総量規制」は市場原理に従っていると思うよ。法整備される前に自主規制を準備できなかったのが、悲しいね.


銀行の広告を見てみると、長期の住宅ローンでは金利を押さえて手数料を取る場合、短期のクレジットカードでは手数料を押さえて高金利を取る場合がよくある様ですね。

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