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電力の融通・・・

2011年04月23日 12時03分46秒 | Weblog
「東日本で電力が不足している。
 西日本には発電余力がある。

西日本から、東日本へ電力を融通したいが、周波数が違う。
東日本が50Hz
西日本が60Hz
変換施設の能力に制限があるために、送れない。」

って、私は信じ込んでました。


でも、聞いた話によると、
最近の家電製品のほとんどは、50Hz/60Hzの両方に対応しているので、
変換施設を通さずに、電力を送ってしまえば良い、らしいです。

西日本の60Hzの電力を、50Hzに変換して東日本に送る。
のではなく、
西日本の60Hzの電力を、60Hzのまま東日本の家庭のコンセントに送る。

技術的な問題の解決は、不足する分の発電所を新しく建設するよりも、かなり簡単。らしいですが、、、

本当かいな?
誰か詳しい人がいたら教えてください。 笑


ちなみに、手元にあるパソコンの電源を見てみたら、
「100V~240Vまで対応
50Hz~60Hzまで対応」
と書かれてました。

どこに行っても、そのまま使えるようになってます。笑



静岡県東部、山梨県東部、神奈川県等々、西日本に近い地域の送電網の管理をまるごと、中部電力に渡してしまえばいい。らしいです。

難しいのは、「東京電力が送電網の管理をしつつ、電力だけを西日本から受け取る」ことで、

「送電網の管理ごと、西日本の電力会社に任せてしまう」のであれば、西日本の60Hzの電力を家庭に届けることが出来ます。

50Hzにしか対応していない家電は使えなくなりますが、、、そんなのあるの?


50Hzと60Hzを混ぜで送電することは出来ないので、
東京電力は該当地域への送電から完全に手を引きます。
中部電力が、その代わりに電力の供給責任を負います。


西日本から電力の供給を受ける範囲を広げれば、東京電力が送電しなければいけない電力量が減ります。

停電を防げます。




どうなんでしょう?

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