21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

福島原発と女川原発

2011年04月01日 13時26分20秒 | Weblog
福島県にある東京電力の福島第一原発が大問題になっている。

福島第一原発よりも約110km震源地に近いところに「女川原発」がある。

宮城県の東北電力の女川原発。

地震の影響で運転停止にはなっているが、大きな被害は出ていない。



そこよりも、110kmも震源地から離れていた福島第一原発が、なぜ爆発したのか?

天災ではない。人災である。



具体的には、想定していた津波の高さが、東北電力と東京電力で異なっていたことがあげられる。

過去に30m以上の津波の記録したのは1993年の北海道の北の地震。北西沖地震?

17年前に起きた津波と同じ高さを想定していないのは、大問題。


週刊誌やタブロイド紙に出てくる話だと、
東京電力と原子力安全委員会、経済産業省の「裏の関係」が問題らしい。

最終的には、東京電力と癒着している経済産業省が「血税」を使って東京電力を救済する。って噂もある。


「学歴社会」は無くなった。と言われても、不祥事が起きた時は経営トップに「東京大学卒」がいると、官僚組織の中心にいる「東京大学卒の同級生」が、血税を使って助けてくれるから、楽だよね。

仕事が出来ないのに、「潜在能力がある」と言い、
不祥事が起きたら「想定外」だと言って、責任を逃れ、
被害が拡大したら「第2の敗戦」だと言って、国に救済を求める。

倫理崩壊(モラル・ハザード)が起きて、「失われた20年」が終わりそうにないのも納得。

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