21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

未来予想図A

2010年07月21日 14時50分18秒 | Weblog
日本の人口は減ってます。

現在の人口は約1億2700万人です。


少子化が今のペースで進めば、

2025年には、1億2000万人を割り込んで、

2035年に1億1000万人、

2045年に1億人、

2055年には9000万人になる。

と予測されています。


人口が4分の3になるわけだから、必然的に個人消費も4分の3以下に減ります。

自動車もテレビもクーラーも、三種の神器なんて売れなくなります。


ただ、大家族・核家族で暮らす人の割合が減って、1人暮らしをする人が増えている傾向があるので、総世帯数で見るとほとんど変わらないようです。


「1人暮らしが増える」と言っても、「新社会人」みたいな若い世代は少子化の影響で減り続けるわけで、増えるのは「高齢者」の1人暮らし。


1人暮らしが増える、ってことは、
住宅事情だと、持ち家率が下がるだろうなぁ・・・

個人で負担できないレベルの家賃の住宅は敬遠され始める。かな?

「高齢者の独り暮らし」は、アパートやマンション、持ち家からは離れてケア・ホームみたいなところに移る可能性も高いなぁ。新築需要に繋がるとは考え難い。

総務省の発表によると、2009年の時点でも日本全国に500万軒以上の「空家」があるそうです。「空き家」であって、「空き部屋」ではないです。一戸建てで、住んでいる人がいない家が500万軒以上。。。

日本国内の総世帯数は約5000万世帯なので、家だけで10%分も供給過剰です。

どおりで土地・家の値段が上がらないわけだw


《月4万円前後の家賃なら「家」を借りても良いんだけど、
月4万円だと年間で48万円? 利回りを年5%に設定しても、住宅価値は約1000万円
予定利回りを10%に設定したら、住宅価値は480万円になっちゃう。
よっぽどの田舎の中古住宅レベルじゃない?
人口が減少し続けている地域の地価は、まだまだ下がり続けるだろうね。》




人口減少への対応としては、子供の数を増やせばよいわけだ。

2010年~2025年には毎年平均約50万人、
2025年~2055年には・・・・・・・約100万人、

人口が減って行くと予測されている。


2009年には年間約100万人しか、子供が生まれてないから、

2025年までに合計特殊出生率を現在1.5倍に、
2025年以降は・・・・・・・・・・・・・を現在の2倍に、

する必要がある。小学校の数が2倍必要になってくるなぁ・・・・・

 現状でさえ、保育施設の数が足りなくて、2人目の子供を諦めている家庭が多いのに、さらに子供の数を1,5倍に増やすと言うのは難しいだろうなぁ・・・・・
 子供手当を月3万円とかに増額しても難しいだろうなぁ・・・・・





裏技として、「海外からの移民を受け付ける」って手段がある。

2025年までの15年間で約700万人、
2055年までの45年間で4000万人、
の移民を受け入れれば、総人口数を維持できて、個人消費も冷え込まないし、
空家の数が増える心配もなくて、土地の値段も下がらない。



45年後には人口の4分の1が海外出身者になるわけか・・・
そう言えば、高校は40人で1クラスだったなぁ。

45年後には、学校の教室の4分の1は、海外出身の親を持つようになるのかな?



そう言えば、「永住権をオークション販売する」と
1.人口が増え、
2.売上が収入につながり、
3.資産のある人のみを集められる。(不法労働者は増えない)
って、一石三鳥になる。ってどっかで読んだな?

本当かよっ、って話だけど。

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