21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

景気回復には、個人消費の増加が求められる

2016年03月06日 23時01分23秒 | Weblog
 景気回復には、個人消費の増加が求められる。

しかし、貯金を持たない人口層に借金をしてまで消費させる政策は現実的ではないし、安定的ではない。

 資産をため込んでいる富裕層に、貯蓄の一部でも吐き出して、消費を増やしてもらう必要がある。

 金庫に眠ってしまっている資金を市場に呼び戻す必要がある。


 日本経済の問題点は、需要不足でも供給力不足でもない。日本経済の問題点は、資金流動性の問題である。流動性枯渇の状態に陥ろうとしている。



 江戸時代の不景気状態と、理論的には同じである。
貨幣が蔵の中で眠っている状態では、経済の好「循環」は起きない

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