21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

若年世代と、2022年の預金封鎖

2015年10月25日 17時42分10秒 | Weblog
若者の政治への関心度が低い。
そして、日本政府の財政浪費がひどい。

日本政府がどれだけ財政赤字を積み上げようと、高齢者にはあまり関係がない。
積みあがった赤字を背負うのは、今の若年世代だ。

湯水のように浪費する財政を続ければ、東京オリンピック後の景気低迷で資金繰りが止まる。
東京オリンピックの2年後、2022年には預金封鎖が起こる。 7年後の話だ。

若者は、もっと政治に興味を持つべきだ。
貯金をすれば将来の不安がなくなる、なんてことはない。 今のままでは、7年後に預貯金が封鎖される。 外貨での貯蓄も封鎖されるかもしれない。


日本人の給与は増えていない。一方で、円安は進んでいる。 給料が増えないまま円安が進み続ければ、日本人はますます貧しくなる。 日本国内の労働者は、いつまでなら日本円で給料を受け取るのだろうか? 国内の労働者が、米ドルやユーロ、中国元で給料の支払いを求め始める。そんな日も来るかもしれない。




働きアリ達が稼いだ資金が、キリギリス達に浪費されている。 アリ達が搾取されている現状は改革する必要があるだろう。


「アリとキリギリス」に出てくるキリギリス達は、夏は歌って過ごし冬が近づいてアリ達に援助を求めた。
日本国内のキリギリス達は、既に多額の補助金を受け取っているうえで、「まだ足りない」とアリ達から搾取を続ける。日本の働きアリ達が貧しいのは、彼らの働きが足りないためではない。キリギリス達に搾取されているために、豊かになれないのだ。

残念ながら、働きアリを代表する政治家は、今の日本にはいない。
そのため、若者が政治に関心を持ち、自分たちの代表を生み出す必要がある。

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