21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

相互不理解が進む世界

2006年03月18日 15時28分51秒 | Weblog
 大体みんな、自分の興味のない本は読まない。国連好きの人はPKFの軍人がボスニアで起こしたレイプ事件をでっちあげだと思ってるし、国連嫌いの人は、彼等が助けてきた何千万人の難民は「国連なしでも救えた」と思ってる。
 宗教対立にも問題が見える。ほとんどの人はイスラム教徒が「ぶた嫌い」「スカーフをかぶる」の科学的根拠を知らないし、逆にキリスト教に「カトリック」「プロテスタント」「東方正教」「コプト教」がある科学的理由を知らない。(なぜなら興味が無いから)
 日本国内の最も単純な社会的疎外は、極左/極右に対してだ。(マフィアみたいな活動しているところはおいといて)もっと周りと対話する機会を持って良いと思う。
 天皇好きの人は、第二次世界大戦中に昭和天皇が「日本軍の核兵器開発」を中止させたのを誇りに思ったりしているが、当時の日本は放射性物質が出る鉱山を持って無かったので、、、、、元々、日本軍が核兵器を持てる可能性は0だった。
 マルクス主義は、日本では個人の主義をを問わず好かれているが、あれは間違っている。大体、歴史が一直線に進むはずが無い。

 世界的に差別されているのは、ナチスのヒットラーだ。彼の演説を「すばらしい」と思う人は「頭のおかしい人」と思われがちだが、彼は催眠術を応用した演説を行っていたのだから、あれを聞いて感動しない人の方がおかしい。 問題はその後、そのまま催眠術にかかったままになっているか、なんとかそれを解けるかの違いだ。まぁ、民主主義社会に住んでいるのだから、選挙で政治家に騙されないように、一度ぐらいヒットラーの本を読んだり演説を見たりして、「表現に騙されることなく、内容を選定できる力」をつけてみるのも面白いかも知れない。。。。。催眠術にかかったままナチになっちゃったりして、、、、(笑)

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