21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

金持ちいろいろ、貧困いろいろ、、、、、、

2007年07月23日 06時52分00秒 | Weblog
 日本でも総資産額が一億円を超える「大金持ち」の数が統計的に増えてきているように、世界的にも、国際化/市場原理/自由競争の原理の中(?)、総資産が$100万を超える「大金持ち」の数が増えてきている。 残念ながら、こういうネタは「世界的に裕福な人が増えてきているぞ、これから、他のみんなも裕福になれずはずだ」なんて、幸福論として語られる事は少なく、、、、、、、、ほとんどの場合、「一方で、国内では年収200万円以下の低所得者層の数も増えてきています」みたいな、否定的側面が強調され、「あなたも貧困に陥ってしまうかも?」と語られる事が多い。。。。。。。。 それに、「大金持ち」の人たちも現在の資源バブルで、短期的に金持ちになっているだけかもしれない、、、、、

 ここでちょっと考えてほしい。この前の国連の発表によると、「世界で$1/日以下で生活している、貧困者の数は、支援活動を通じて減少傾向にある」ってよ。。。。。。。と言っても、「超貧困者」が減っているのは、国連の活動のおかげか、国際化/市場原理/自由競争のおかげか、その他の要因によるモノか、そこははっきりしていない。

 とりあえず、世界的に見た場合、貧富の格差は広がっているだろうが、「大金持ち」の数が増えるのに従って、「超貧困者」の数が減っているのも事実だ、、、、、、、、、、、、、、、、、貧富の格差を是正する手段として、金持ちの資産を没収するのは、時代遅れだ。貧しい人たちがどうすれば豊かになれるのかを考えていかなければならない。

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