21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

次に民営化される省庁はここだ、ろう。

2006年01月26日 16時52分33秒 | Weblog
 郵政省が株式会社になろうとしている今、この「民営化」大流行の時代にせっかくだから、次に民営化されるだろう省庁の順番を予想してみたいと思う。

 まずは農林水産省。狂牛病/鳥インフルエンザから海産物の水銀汚染まで、国民の食の安全は守られてないのに、何かしている。あそこが民営化されれば税金の無駄遣いが減るだけでなく、食糧の輸入が増えて生活費が下がり、食糧生産をする企業が増え海外への進出も楽になり、日本の先進技術が海外に進出し、世界の食糧事情の向上も期待できる。農水省があったんじゃ、食糧生産の企業化が進まず、世界の飢餓の根絶までの成果は期待できない。
 次は経済産業省。あそこは動きが鈍い。国が管理する必要のある最低限の仕事を残し、企業化すべき。不要な仕事は既在の民間企業に外注するか、新会社に頼めばいい。
 そして文部科学省。公立学校が私立に学生を獲られている中、文科省の存在意義はだんだん無くなっていく。消滅する前に株式会社化し、学習塾や企業の研修センターとより良い人材育成手段の開発、金融機関と最先端の研究をしている研究所への投資効率についての分析を争わなければならないだろう。
 ついでに厚生労働省。リクルートはハローワークの仕事を民業開放させるのに苦労したが、他の企業にはそんな事をさせるべきではない。各種金融業者、NGO等にもっと仕事を開放すべきだ。
 そしたら国土交通省もあるかも。都市計画も国土保全も民間で出来る。
 もしかしたら宮内庁の民営化もあるかも。あそこは天皇に依存しているだけの芸能事務所みたいなもんだから、何かあればいつでも民間会社化するでしょう。たぶんその時は、天皇家が人権を手に入れるんだと思う。

 世界中でボディーガード業/傭兵業が結構、巨大化している。それでも「防衛庁」の民営化はたぶんないかな??
イラクでは米兵に食糧を供給しているのは米軍とは別の民間企業が供給しているらしいけど、日本の場合は自衛隊に災害時の対応も任せている。さすがに常に炊き出しの装備を保った上で、緊急時にだけ営業するのでは、民間企業としての自衛隊はないでしょう。

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