21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

家の値段

2010年04月09日 12時02分55秒 | Weblog
日本国内には約5000万世帯(家族)が住んでいます。人口そのものが減少している一方で、核家族化が進んできたので、世帯数は増加し続けてきました。

とは言え、人口1億2000万人で、5000万世帯と言えば、1家族当たり、2,4人です。夫婦+子供0.4人で暮らしている計算です。人口が1億人を割り込む可能性もあるので、世帯数がこれ以上増える可能性はないでしょう。

そんな中で、住宅・アパート等の部屋数は全国で約6000万世帯分あるそうです。
つまり、約1000万世帯分、20%が過剰です。

供給過剰なので家の値段は上がりません。

巨大地震でも起きて、500万軒ぐらい家屋が破壊されるか、人口が1000万人以上増えないとムリです。



数万人の移民の受け入れでも議論になる日本社会で、人口を1000万人増やす移民政策は受け入れられないだろうね。

人口減少が「このまま進め」ば、2050年には人口が8000万人になるらしいです。世帯数は約3000万世帯ぐらいまで減るでしょう。住宅は大量に余る計算です。

経済情勢によっては、2050年の時点で人口が4000万人になっている可能性もあるんじゃないですかね?

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